記憶力や暗記力に自信がない方は、合格に不利なのでしょうか、
また、偏差値の高い一流大学でなければ、福祉系最難関と言われて
いる社会福祉士に合格することはできないのでしょうか。
答えは否です。
それは私自身が身をもって証明したからです。
事実私は高校時代の主要三科目(国語・英語・日本史)
の代ゼミ偏差値は平均40程度で標準より低かっですし、
小・中学校の成績も、オール3くらいのとてもじゃないけれど
秀才とは言えない平凡な学力でした。
記憶力についても、なかなか人の言った言葉を覚えて
いられずに、「なんて自分は物覚えが悪いのだろう」と、
昔から悩んできました。
こんな私が40日間で合格できたのは、運の力もありますが、
勉強のコツやテクニックが大きく影響していたからです。
幸いなことに11月に受けた宅建受験で結果が出たことから、
過去問一点集中式学習法にそれなりの自信がありました。
20代前半に取得した、秘書検2級、準1級と漢検2級、準1級も
同じく過去問のみで合格できたので、過去の実績から
自分を信じて本試験に立ち向かうことができたのです。
間違いを恐れずに、何度も何度もめげずに同じ作業を
飽きなく反復学習できる人が、合格に近づけるのです。
合格するためには前提として、記憶力が良いかどうかでも、
頭が良いかどうかでもなく、合格したいという確固たる強い意思が
ある人や、合格した後に自分にとってどのようなメリットがあるのか
を明確にしている人は強いです。
むしろこれまで勉強が苦手だったりして、合格することで
自分に自信をつけたい人や、自分を蔑にした人を見返したい、
給料を高くしたい、異性にモテたい等という「欲」が関連している
動機がある人は、合格が近づきます。
これから受験のテクニックを紹介したり、メンタル面を
サポートしてくれるオススメの本を紹介していきます。