私は社会福祉士資格ブログ以外でも、他資格資格取得や受験勉強にまつわる相談を受けています。
以下のような相談が際立っています。
1.試験の本番直前になると、緊張してしまって、「もしも落ちたらどうしよう」という、最悪なシチュエーションばかり想像していまい、怖くなる。
吐き気を催して、いつも本領発揮できない。
2.会社を勤めて数年経つが、この職場に一生いるつもりはないので、安定できる公務員試験を受けているが、毎年落ちている。仕事を辞めて公務員浪人する他ないのだろうか。
でも、収入がなくなるし、今の会社は人間関係は良いから迷っている。
いずれも、将来への不安、自分に自信がなくて、モチベーションが下がっている様子が伝わってきます。
何度も唱えていますが、試験を受ける上で、「絶対に合格して、幸せになりたい!」という確固たるビジョンが要になってきます。
自分がブレてしまった時に、原点回帰が自分の未来への羅針盤となるからです。
以前紹介した、『なぜ、タモリさんは「人の懐」に入るのが上手いのか? 』の筆者である心理学者の内藤誼人さんが書かれた『成功者の習慣が身につく「超」心理術』の中でも、
「夢を叶えるためには、具体的で鮮明なイメージを持て」
「自分は絶対に上手くいくという思い込みパワーを持て」
「迷わずに即行動に移せ」
といった成功へのアドバイスが、心理学データをもとに紹介されています。
私自身、社会福祉士試験に挑む前に「絶対に合格できる」という思いを根底に抱きながら立ち望んでいました。
もちろん、成績が伸びない中、受験日が差し迫ってくると精神がぶれることもありましたが、「ウカりたい」という思いは絶えず持ち続けていました。
本試験でも午前科目の出来があまりにも壊滅的で逃げ出したくなる衝動にも駆られましたが、「ウカりたい」という思いが衝動を抑えてくれました。
合格を信じる気持ちがいかに大切であるかを身をもって体感しています。
サッカー日本代表・パチューカ所属の本田圭佑選手も、メンタルコントロールの達人としても有名です。
「俺は絶対に成功する」
「俺は上手くいく」
彼は度重ねて大怪我に苦しみ、長期離脱した時や、望むポジションに配置してもらえなかった時も、彼は上記のような自己暗示を常に続け、試合でしっかりと結果を出し続けています。
心理学の統計データや、一流アスリートのメンタル・思考面から、「成功している自分」を思い描き、そこに近づけていけるような行動を重ねて行けば、夢が実現できることを教えてもらえます。