ウカるんちゃん、聴いておくれよ。
この40度近い猛暑の中、街ナカを汗だくで散策していたら九死に一生を得る体験をしたんだわ。
どんな危険な目に遭ったの?
あれだよ、歩きながら片手で操作しているあれに夢中になって歩いている人間がいかに多かったことか。
あぁ、歩きスマホのことね。
ぶつかりそうになって危ない思いをしたのね。
ノーコーチ。
そんなデジタルアイテムではなくて、もっとアナログチックなツールだよ。
強いて言えば、歩き扇風機とでも言おうか。
あぁ、ハンディファンのことね。
この猛暑の影響もあって男女問わずにじわじわと普及し始めているわね。
なんだ、手持ち扇風機だったんだね。
他にも首に謎の装置を装着している人も見かけたけれども、宇宙人かな?
ネッククーラーのことかしらね。
社会福祉士も職場によっては外回りが必須の場所があるから猛暑対策は肝心だよね。
地域包括支援センターの社会福祉士、児童相談所や福祉事務所のケースワーカーさんがその代表ね。
都心では自転車を使って家庭訪問や関連機関訪問という職場も多いからこの時期は本当に熱中症対策が必須ね。
そうだね。自転車を操作しながらハンディ扇風機を二刀流するわけにはいかないから、ボク達のように帽子を被ったり、ひんやりグッズを身に着けるといいよね。
塩分タブレットや塩飴を鞄の中に常備するのもいいわね。
福祉の仕事は体力勝負なところもあるから、タイゴウフレンドのみんなも残暑に負けないように気をつけるんだよ~。