社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」

社会福祉士国家試験は約35日間、精神保健福祉士試験は約20日間で一発合格、公認心理師試験はラストチャンスでリベンジ合格を果たしました。今年で11年目の絶対合格ブログは、過去問先行型学習法をベースにしています。仕事と家庭の両立に苦戦されている社会人や、就活と卒論の両立で余裕がない学生が最短ルートで効率よく合格をつかみ取るための必勝法を伝授します。 マークミスの不安、孤独な勉強の不安等、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

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第35回社会福祉士試験・第25回精神保健福祉士試験対策・第6回公認心理師国家試験対策がメインです。

第24回社会福祉士試験は約35日間、第17回精神保健福祉士試験は約20日間で一発合格を果たしました。

第5回公認心理師試験は1日1時間未満、楽学勉強法中心でリベンジ合格を果たしています。

「今年こそは絶対合格」を成就するためのリベンジ合格法とメンタルサポートを中心に提供します。

試験前から合格発表日までのマークミスの不安、孤独な勉強の不安等、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

  • 第35回社会福祉士国家試験・第25回精神保健福祉士国家試験合格体験談募集
  • 精神保健福祉士が主人公のマンガ『死にたいと言ってください』


     

    絶対合格ブログでは、これまで福祉系資格や職業に関連した世界が描かれたマンガや映像作品を複数紹介してきました。

     

     


     

    児童相談所の児童福祉司、社会福祉士が主人公の『ちいさいひと

     

    MSW、社会福祉士が主人公の『ビターエンドロール

     

    福祉事務所ケースワーカーの『健康で文化的な最低限度の生活

     

    精神科医が主人公である『Shrink〜精神科医ヨワイ〜

     

    児童精神科医が主人公で、発達障害当事者を描いた『リエゾン

     


    そして今回紹介するのは、精神保健福祉士である保健所職員が主人公の『死にたいと言ってください ―保健所こころの支援係― 』です。

     

    精神保健福祉士が主人公の漫画が登場した

     

     

     

    コロナ対応で一気に世間の注目を浴びた「保健所」。そんな保健所が、自殺対策もしていることは、意外と知られていない――。
    基 羊介はある日職場の上司が自殺したことをきっかけに、脱サラして保健所の保健予防課に転職した新人の精神保健福祉士。
    保健予防課では「死にたい」と悩む人々の相談に日々応じているが、その対応は一筋縄ではいかず――…。
    15~39歳の死因第一位が自殺という日本で、「死にたい」と悩む方々に手を差し伸べる人たちが、ここにいます。

     

    現在、『漫画アクション』で連載中の本作第一巻が10月27日に発行されました。

     

    精神保健福祉士が題材に使われる漫画というのは私が知る限り初めてで、実際に内容を見てみても、現実の実務に即したものでした。

     

    巻末を見ると、現役の精神保健福祉士達を中心に細やかに取材をされていることがうかがえて納得しました。

     

    30代で脱サラし、精神保健福祉士を取得して保健所職員に配属されたという訳アリの経歴を持っています。

     

    精神保健福祉士の実務に沿っている分、欠かせないテーマである「死」についての描写が多く扱われていますが、支援の形について学びになる一冊だと思います。

     

    精神保健福祉士、公認心理師試験受験生のみならず、対人援助職の方にもオススメです。

     

    私が精神保健福祉士を取ったわけ

     

     

    私自身も『死にたいと言ってください ―保健所こころの支援係― の主人公のように、30代前半で精神保健福祉士の資格を取得しました。

     

    なぜ精神保健福祉士の資格を取ったかと言いますと、社会福祉士として児童福祉の仕事をしていた当時に遡ります。

     

    児童、保護者の中で、精神疾患、発達障害を抱えておられる方の割合が高く、「話せば分かる」式が通用せずに、専門的な知識や対応法を学びたい欲が高まっていたのがきっかけの一つでした。

     

    実務経験が1年以上あったため、実習免除でかつ社会福祉士資格を取得していたため、10ヶ月間の短期養成校への入学で受験資格を得られるというのが後押ししました。

     

    私の場合、もしも20日間の実習ありでしたら、有給を使ったとしても、仕事との両立は不可能でした。

     

    受験勉強は社会福祉士試験以上に深く狭くでしたので、障害の特徴や薬名、その効能を覚えるのにかなり苦戦しました。

     

    実際にこの記事を書くために、当時使っていた問題集を開き直しましたが、結構忘れている内容も多く、よく受かったなと思っています(改めて見直すと、公認心理師試験と被る内容もかなり目立ちました)。

     

    なんとか受かりましたが、受けていて本当に良かったと思いますよ。

     

    もちろん、資格取得の過程で得た知識を実務の中で活かせていると言うのもありますし、養成校で知り合った同級生と今でもつながりを持てて、困った時や窮地に立たされた時に相談に乗ってもらったり、情報共有できたりする恩恵を授かっています。

     

    社会福祉士と精神保健福祉士のWライセンスは私の周りではそれほど多くありませんので、関係業界と名刺交換をする際に、目に留めていただけて、話題作りにもなっているというメリットもあります。

     

    ただ、名ばかりの社福、精神ホルダーでは意味がありませんので、今年公認心理師を資格を取得したように、研鑽を心がけている面もあります。

     

    みなさんが精神保健福祉士を取得されたり、取得を目指されたりするようになったら、ぜひお話をうかがわせてください。

     

    十人十色の生き方を学ばせていただけることで、お互いにキャリアアップできたら嬉しいです。