第35回社会福祉士試験、第25回精神保健福祉士試験まで残すところ7日を切りました。
ついに本番まで一週間を切ってしまったよ。
もっと勉強していれば、こんなに焦らずに本番を迎えられるのに。
もしも本番で見たことのない問題が出題されたら、どうしよう。
本番が直前に迫っているからこそ、「タラレバ」を想像しながら戦々恐々とされている方は少なくはないと思われます。
新型コロナウイルスの影響や積雪の影響等もあるので、試験が近づくほど不安が増長して行くお気持ちが想像できます。
そして何より今年の本試験の出題と合格点が「未知」だからこそ、将来がかかっているからこそ、プレッシャーが押し寄せてくるのは至極当然です。
こんなふうに文章で書いている側としてみれば余裕に見えますし、もう試験から遠ざかっているから、第三者的なことが書けるのだとツッコミたくなる方もいらっしゃるかもしれません。
10年が経った今でも覚えていますが、受験を直前に控えた当時の私も相当ピリピリしていましたし、絶対に落ちられないというプレッシャーから余裕等かましていられるような心境ではありませんでした。
会社の人間に受験宣言をしてしまい、落ちてしまうことで恥をかけない、実習や学校と仕事を両立することができたのは会社の理解があったからこそなので、絶対に受からないといけないという念に駆られていました。
先が見えなくなった時には防衛本能から出来ない理由、足りない部分にばかり視線が向いてしまいがちですが、これまで投げ出さずに到達してきた道のりと合格魂が全ての原動力に変わります。
「タラレバ」は不安が描き出した幻影に過ぎません。
本番で待っている未来は、「杞憂」という言葉に変わることでしょう。
「出ないお化け」という言葉があるように、蓋を開けてみれば、案外楽に進んで、想像の世界とは違っているケースが大半です。
歴代の合格者の声を振り返ると、事前に最悪の予想をされて構えていらっしゃる方ほど慎重で、秘めた力を持っているという印象を持っています。
本当に努力を放棄した人間ならば、「もしも」のIFストーリーを思い浮かべることすらしないものです。
みなさんには、十人十色の努力してきた蓄積があります。
たとえ冊子に何が書かれているか判らない国家試験だとしても、振り切れます。
過去の軌跡からも、150点中の7割を取れれば合格ラインです。
分からない問題が50問あっても、合格できる仕組みになっています。
案ずるよりも、産むが易し。
この試験は、これまで苦労されてきた人ほど、実際には、結果がしっかりついてくるようになっています。
その先に待っているのは合格と言う現実です。
ここまで来たら、もはや不安の不は不要です。
信じる心を込めれば安心に変わり、輝く未来が間近に見えてきます。
受験直前の夜には恒例の電話企画も予定しています。
私からありったけの「大丈夫」を贈らせていただきます。
決戦の地に赴く前に、どうぞコールしてくださいね。
絶対合格フレンズとともに、このままの勢いで不安をふっ飛ばしましょうね。
もっと勉強していたら、もっと勉強していればの「タラレバ」モードよりも、合格しタイ!自分ならウカる!出来る!「タイル」モードに切り替えれば本番はタエラレルだよ!
あなたならウカるんです♪
2022年度版先輩からのエール
学生の時、一昨年と不合格で昨年3回目の受験で合格しました。
学生の時から10数年ブランクがありましたが、一念発起し約2年毎日1時間勉強しました。
仕事や家族のことで勉強時間が限られていましたが、隙間時間を活用することで実力がついていったと思います。
忙しい、苦しい時こそ問題を解くことをオススメします。
休憩の数分でも無料アプリで過去問を解き続けていたら、解くスピードを養えました。
試験まであとわずかですが、解き続けること、間違ったら解説を読み声に出してインプット、最後にアウトプットをすることで定着できると思います。
規則正しい生活で体調管理が理想ですが、夜勤などで難しい方もおられると思います。それぞれの環境で今できるベストを尽くすと良いと思います。
最後に、今回合格を目指されている方には理解できないかもしれませんが、結果よりも今頑張っておられることが今後の人生に役立つと思います。
自分も不合格の時は絶望感が半端なかったですが、本気になれたからこそ次の一歩を踏み出せました。
合格後もこのブログを拝見し、次なる学びの糧としています。受験生の皆さん、努力されていることに敬意を表します。
アラサーおじさんより