第23回国家資格キャリアコンサルタント試験がいよいよ明後日となりました。
みなさん、勉強の進捗状態や今の心境はいかがでしょうか。
「まだ十分に勉強を終えられていない!間に合わないかも」と、不安に駆られておられる方も多いのかもしれません。
私の場合は、第22回キャリコン試験直前は、最新の統計知識を詰め込んでいましたが、未知の試験への不安がピークに達していたのを覚えています。
私は実務経験で受験していた分、「絶対に不合格になりたくない」という気概に覆われており、自ずとプレッシャーをかけていました。
学科や実技で通用しなかったら、これまでの自分の実務経験が間違いだったことになるという逃げ場のないプレッシャーの重圧から、緊張感が凄まじかったです。
学科試験の合格ラインは絶対評価の70点ですが、「第22回試験が比較的合格率が高かった分、今回はがくっと下がって難化するのではないか」という不安が脳裏によぎっておられる方も少なくはないかもしれません。
こればかりは本番になってみないとわかりませんが、仮に難化したとしても、15問間違えても合格ができるのがキャリコン学科試験です。
直近の第30回キャリアコンサルティング技能検定2級学科試験も、第5回公認心理師国家試験も共通していましたが、前半に難問・新出問題を並べて、受験生の精神に揺さぶりをかけてくるような体制を整えているかもしれません。
しかしながら、後半は過去問ベースの得点源問題が多数用意されているなんてパターンが待っていたりするものです。
ですから、問1でいかにメンタルを折らないかどうかが重要です。
場合によっては、最初から問1を解かないか、もしくは迷ったら一旦保留にして次に移動するという、視点の切り替えが合否を左右すると思います。
次に論述試験についてですが、これは絶対的な解答が存在しない分、採点基準分からいので、より不安が増幅するかもしれませんね。
出題ケースの相性みたいなものもあるかもしれませんが、これまで学んできた知識で、ポイントをつかんだ支援計画書に仕上げられれば合格基準はきっと達成するはずです。
そうは言っても、その支援計画を作ることがたやすくないから、不安なんだと思われるかもしれませんが、論述は最低40%以上取れれば合格圏内です。
完璧に書こうとせずに、相談者目線と支援者目線に立ちながら、これまで学科で学んできた知識を引き出せれば、どんなケースでも絶対合格です。
学科にしても、論述にしても、最後まで諦めないことが合格を手繰り寄せる必勝法です。
まだ試験時間まで時間は残されていますから、このラストスパートでどこまで頑張られるかで運命が変わってきます。
私はあなた様の可能性を最後まで信じ続けます。
キャリコン☆ユーキャン!
※試験終了後はTwitterやブログ等で、自己採点、難易度感想投票を用意する予定です。