10月13日、2024年度第27回ケアマネ試験を受験されたみなさま、まことにお疲れ様でした。
この記事をご覧の方で、自己採点を終えられた受験生も多数いらっしゃると思います。
また、X(Twitter)等を使って受験生全体の感想や出来具合をご覧になっている方もおられるでしょう。
実は私も密かにケアマネ受験を受けていました・・・ということはありません。
なぜこのような件を入れたのかと言うと、今まで受験した資格試験のほとんどを口にせずに受験していたので、もしかしたら私も受けていたのかのではないかと勘ぐられたかもしれない数%のみなさまに向けて、先に宣言しておきました。
ただ、ケアマネの受験資格自体はあるので、今後必要が生じたら挑戦する可能性はあります。
試験終了直後の印象として、私がネットで受験生の感想をざっとみた限りでは、難化したという声はあまり見受けられませんでした。
2018年に試験制度が変わってからは、10.1%〜23.3%まで年によって合格率に差がありますが、前年度より易化したという意見が複数ありました。
カイゴジョブさんのサイトでは、前回(第26回)試験と比較して、下記の二分野が平均点が下がっていると評されていました。
介護支援分野・・・前回よりやや易しい
保健医療・福祉サービス分野・・・前回より易しい
いとう総研の試験分析動画
いとう講師による、26回試験の難易度分析について
既にYouTubeでは、指導講師が合格点を予想した動画を上げられていますね。
コメント欄を眺めていると、みなさんの点数や難易度についての所感も書かれています。
受験されたみなさんは、いかがだったでしょうか。
試験終了後には、どの試験も共通して「難しかった」という声がこだましますが、自己採点を行ってみると案外解けていたという流れが往々にして生じます。
模範解答公開後にX(Twitter)等を見ると、自己採点結果が高い方の声が目に入ってきて、自分と比較して凹んでしまうかもしれません。
私も各資格試験で何度も経験がありますし、あまりにも「できた」声が多くて、自分との差に圧倒されて倒れそうになったことが何度もあります。
肝心なのは、ネットの一部の世界で合格点が決まったわけではありません。
どの試験でも、高得点者は必ず存在し、X(Twitter)等の誰でも見れるSNSの世界では、自分の点数に自信がある方が発信されるような傾向があります。
社会福祉士や精神保健福祉士試験もそうですし、私が二年前に受験した公認心理師試験終了後もそうでした。
例年合格点は143点以下ですが、自己採点では35%以上も143点を超えていると投票しています。
特に、自己採点集計データでは如実で、高得点者のサンプルが多く、平均点が230点中の150点で、合格発表日の最後まで不安がつきまとった形になりました。
※実際は135点が合格点で、過去最低水準でした。
ケアマネ試験の場合、5万人以上の受験生がいるので、X(Twitter)で見られる高得点者は全体の一部であると言えるでしょう。
ですので、自己採点結果が例年通りであれば、合格の可能性が十分あるので合格発表日まで諦めずに信じましょうね。
12月2日、冬の絶対合格桜が開花しますように。