2023年も本日を持って最後となりました。
みなさまにおきましては、今年一年はどんな年だったでしょうか。
長引いていたコロナ禍も5月から5類に移行し、今ではコロナとの共存を確立しながら受験勉強や私生活を両立されている方がベースになりましたね。
先日記事にまとめましたが、私は今年3つ資格試験にチャレンジしましたが、2022年までマスクの着用は必須でしたが、個人の判断に任せるとルールが変わったところからも、時代の変容を感じました。
ここで絶対合格ブログの一年を振り返ってみることにしました。
2012年ブログ開設直後からになりますが、私が運営する上でのモットーは「続けること」で、ブログの継続そのものが挑戦の日々でした。
コロナ禍で仕事に没頭している時も、プライベートで息抜きをしている時も、頭の片隅にはいつも絶対合格ブログの存在が顕在していました。
2012年は368記事、2013年は361記事、2014年は384記事、2015年は387記事、2016年は478記事、2017年は459記事、2018年は467記事、2019年は428記事、2020年は425記事、2021年は301記事、2022年は346記事、2023年は336記事を発信することができました。
2021年からは1日1記事を諦めて、「続けること」に重点を置くようにシフトしたのです。
時代はYOUTUBE等の動画が主流になっており、社会福祉士試験に特化した動画だけではなくて、受験対策サイトは膨大な数が揃うようになりました。
こと「ブログ」においては、社会福祉士試験に特化した古参ブログは日に日に少なくなっていき、google等のアルゴリズムが変化することで、絶対合格ブログのアクセス数も年々下がってきていることがモチベーションにも影響していました。
※ちなみに今月の平均アクセスは1日300PV程です。全盛期の12月は1日3000くらいでした。
果たしてこのブログは必要とされているのか、方向性は間違っていないのだろうか。
2021年から2022年上半期くらいまではそんな自問自答を常に繰り返していました。
転機が訪れたのは、2022年7月に受験した第5回公認心理師国家試験でした。
実は2021年9月に初回受験しており、過去問なしでの実験的受験が外れて10年ぶりに国家試験の不合格を経験することになりました。
試験終了直後、直感で、不合格を確信してからは目の前の景色がセピア色のように見えて、帰りの電車内では自己採点をしながらふがいなさから涙がこぼれでてきました。
これまでずっと応援してきてくださった同僚、そして、絶対合格ブログ読者の方々に示しがつかない。
受験勉強を指南する立場なのに、不合格を経験するだなんて、最も説得力がないと自分を卑下してさえいました。
現任者での受験チャンスはラスト1回で、受験直前になると都内のコロナ感染者数も1万人を超えて、周りにも感染者が続々と出てくる中、そもそも受験ができるかどうかの不安とも向き合わなければなりませんでした。
試験1週間前には過敏性腸症候群のように体調が崩れるようになり、「もう落ちることができないプレッシャー」が重くのしかかり、精神的にも相当キツかったことを覚えています。
そんな中、何とか、受験当日を迎えることができて、試験問題は過去最高難易度で出題傾向も変わっていましたが、1年目の受験勉強で失敗したことを教訓とした「過去問勉強法」一点主義により、ラストチャンスで絶対合格をつかみ取ることができました。
私はSNSでは誰にも話していなかったので、絶対合格ブログでは、「公認心理師試験を一発で受かった」と虚偽の発表をすることもできましたが、過去の失敗からいかに立ち直って、再受験勉強法を研究したことで合格できた実体験を発信する道を選びました。
この経験によって、よりみなさんの受験の苦労や苦しみ、歯がゆさややるせなさ、不安をリアルに想像できるようになれました。
その経験もあり、今年受けたキャリコン試験は、公認心理師、精神保健福祉士試験のカリキュラムと内容が被っていたのもあり、勉強時間を大幅に縮小して一ヶ月もかけずに9割得点の合格を果たすことができました。
受験の道中、何度ももう無理だ、限界だと窮地に立たされた瞬間が訪れましたが、その都度、受験生のみなさんが血のにじむ努力を重ねている姿を想像して自分を奮い立たしてきました。
「ブログ見ています」「ブログに癒されています」という一人一人の言葉がなければ途中で脱落していたほど、みなさんの存在が大きな支えでした。
受験もブログ更新も、孤独の作業の連続ですが、いつもを寄せてくださるみなさんの温かいエールはもちろんのこと、ツイッターのイイネや拍手ボタンを押して応援してくださる方一人一人の心遣いにどれだけ励まされて来たことでしょう。
また、定期的に歴代の社会福祉士・精神保健福祉士試験合格者の先輩が駆け付けてくださることで、私のやる気をいただいております。
ふくし合格ネット様や、赤マル福祉様が絶対合格応援隊として、コラボ企画を数年続けてくださることからも、みなさんで一緒に紡いでいる喜びを覚えています。
資格を活かして現場で奮闘されている姿や、新しい資格取得に向けて努力されている方や、コメント欄を通して受験生に向けてメッセージを贈ってくださる場面を目にしてどれだけ自分のこととして励まされてきたことでしょうか。
自分は独りではないんだと勇気を与えてもらっています。
私自身、浮き沈みの波が激しいですが、こんな不完全な私でもやっていけているので、「私でもなんとかなりそうだ」と1mmでも感じてもらえれば嬉しいです。
試験が日に日に近づいている今、プレッシャーでいっぱいの方もいれば、今か今かとその時を心待ちにしている方もいるかもしれません。
来たる2024年。
これからがみなさんの最後の踏ん張りどころですよね。
仕事に、家庭に、学業に、健康対策に、本当に大変なことの連続でしょう。
これだけ多くの試練を乗り越えてこられているみなさんは独りではありません。
来年のキーワードは、
一緒につかもう絶対合格ドラゴン桜year!!
2024年も絶対合格ブログをなにとぞよろしくお願い申し上げます。
TAKA氏