今回は、社会福祉試験・精神保健福祉士試験終了後に大勢の方が不安に陥る
「マークミス」
について取扱います。
ここで言うマークミスとは、
1.問題用紙にチェックしていた自分の解答と、実際のマークシートがずれてしまっていること
2.マークシート上には違う解答を塗りつぶしてしまうこと
を言います。
受験前のこの段階では、
そんな凡ミス絶対やらないし、ありえないよ!
と、他人ごととして、呆れられているかもしれません。
しかしながら、現実は試験終了後になって、このマークミスによって減点してしまうかもしれない不安に苛まれ始める受験者は多いのです。
社会福祉士試験だけではなくて、マークシート式の試験を受験された後に本当にかなりの方が毎回マークミスについて悩んでいるのです。
1月15日時点で、絶対合格ブログ人気記事一位として2年前に書いた関連記事「試験終了後にマークシートミスの不安に支配されていたら その1」がランクインしているくらい、不安を抱えている方が多いいことがうかがえます。
時期的に、大学入試共通テストを受験された方々がアクセスされたことがうかがえます。
実際に、私もそうでした。
宅地建物取引士国家試験を受けた後、合格発表まではマークミスの恐怖で眠れない日々が続きました。
結果的には杞憂で、マークミスは一切なかったのですが、私のように自己採点がギリギリである方は、特に「もしも」の恐怖が付きまとうと思います。
私も試験を終えるまでは、絶対に自分に限って、マークミス等しないという自信がありました。
ところが、試験中は問題を全部解くのに時間をかけすぎた影響で、問題を見直したり、一つ一つの解答をチェックする余裕がありませんでした。
問題用紙のチェックの仕方も、訂正を何度か繰り返していたため、本当にその答えを選んだのか分からなくなってしまった問題がいくつかったのです。
本番で焦りやイライラが募ると、冷静は判断力を見失いがちです。
私の場合、社会福祉士試験の際には、解答用紙の余白に鉛筆で下書きをしたまま、消し忘れてしまったかもしれないという不安が残ったものです。
試験の時には、平常心こそ大切になってきます。
社会福祉士や精神保健福祉士、公認心理師国家試験の場合は、「二つ選べ問題」が出題しますので、識別しながら確実に塗りつぶす作業が課されます。
1点の差で運命が分かれるこの試験にとって、もしもマークミス・マークズレによって、0点科目が生じてしまったら、悔やんでも悔やみきれません。
問題を解く力があるのに、記入方法の錯誤で減点・失格になってしまっては、もったいなすぎます。
そうならないためにも、記入時は必ず問題用紙と照らし合わせる作業を怠らないでください。
特に、バラバラの科目で始める場合や、飛ばし飛ばしで記入される方は、要チェックです。
記入時だけではなくて、全解答記入後に最初から最後まで全体的に点検することも欠かせません。
改めてみてみると、マーク忘れがあったり、二つ選べを一つしか選んでいない、問題用紙と解答用紙のマークがずれてしるということもあるあるです(私もありました)。
第24~35回社会福祉士試験の中で、最後にチェックした時に解答ズレに気付いて、急いで修正した方もいたようです。
結果は合格だったらしいですが、もしも見直しせずにそのまま提出していたら・・・・・・と想像すると、冷や冷やものです。
幸いにも、これから受験するみなさんならば、マークミスを未然に防ぐことができます。
予防策を知っているかどうかで、合否が左右します。
私も宅建士試験でのマークミスの恐怖体験から、社会福祉士試験本番では、絶対にマークミスで不安に陥らないようにしっかりとチェックしました。
ある意味、解答を選ぶ時よりも、マークする時の方が集中していたのかもしれません。
その結果、実際にマークミスは一つもありませんでした。
例えばマークミス1つによって89点か、マークミスなしで90点かで大きく合格の可能性は変わってきますから、本番はくれぐれも留意ください。
参照