社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」

社会福祉士・精神保健福祉士国家試験に40日以内で一発合格した管理人の学習法をベースに、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

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第37回社会福祉士試験・第27回精神保健福祉士試験対策・国家資格キャリアコンサルタント試験対策がメインですが、全ての資格試験に共通する効率勉強法を紹介しています。

社会福祉士試験は約35日間、精神保健福祉士試験は約20日間、キャリコン試験は約30日間独学で一発合格を果たし、公認心理師試験は1日1時間未満、楽学勉強法中心でリベンジ合格を果たしています。

試験前から合格発表日までのマークミスの不安、孤独な勉強の不安等、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

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問題集選びも大切だけど、自分の勉強法を確立すること。


8月までに続々と各社から2014年第26回本試験対策問題集が発売されます。

どんな問題集を選ぶのか、どんな物を使えば合格出来るのかに主眼を置く方は多いと思います。

もちろん、問題集の種類も肝心なわけですが、要となってくるのは、勉強の仕方です。

実はこの勉強の仕方を教えてくれる機会や人間は、なかなかいないのではないでしょうか。

自分に合っていて、かつ合格できるレベルに到達できる戦略的学習法を見出せるかどうかで、合否は分かれてきますし、今後の他資格挑戦にも大きく影響してきます。


以後、私が独自の勉強法を編み出すまでのルーツを紹介します。



私は小中学校と塾に通っていましたが、そこでは配布プリントや、オリジナル教材を使って試験に出るポイントや偏差値が上がるためのカリキュラムを教えてくれました。

しかし、塾で講義を聴いたり、問題を解いているうちは、なんとなく分かったつもりにはなったものの、成績は一向に上がりませんでした。

それでころかグングン学力が上がって行って、偏差値が伸びている同級生に反比例するように、平均偏差値は40台にまで落ち、塾の実力テストや確認テストの結果は最下位でした。


塾に通っていた効果は全くなかったように感じていましたが、高校進学後に塾の教えが唯一活かせる出来事がありました。


「試験は、出るところしか出ない。出るところを集中的にやればおのずと結果はついてくる」という着眼点です。

実際に、高2になって、中間期末テスト直前に教員が「ここから出るよ」というアドバイスを聞き逃さずにピンポイントに勉強したところ、成績が一気に上昇して、クラスで年間総合2位にまでなれました。

必ず試験に出るところをこなしていると、一定の点数は取れるだろうという安心感が芽生えてくる、そうなるともっと高得点を取るために、プラスαを自発的に勉強したくなる好循環が生まれたのです。


なぜ中学時代にこのやり方を実践せずに、高校に進学してから意識が変わったかというと、いくつか理由はありますが、大きな動機として、今まで勉強から逃げてきた自分を変えたいという一念発起の思いがありました。


高2から、文系コースに分かれたことで、ずっと苦手だった理数系科目から脱却できたことも、ターニングポイントとなりました。


学校の英語を勉強していただけで、受検対策をせずに、英検準2級をパスできたおまけもつきました。

試験当日に、絶対落ちると思って問題を眺めてみたら、意外や意外、解けるのです。

学校の教科書に登場した単語がずらりと並んでいて、復習しているような感覚でした。


高校時代で一気に成績が伸びて、自信がつき始めた私は、その後漢検や秘書検といった検定試験でも「出るところしか出ない」をモットーに、過去問や頻出度順問題集を使って突破してきました。

過去問重点勉強法は、これらの軌跡を経て、経験から生み出せたと振り返ります。



ところが、自分の世界が狭くて、認識が甘かったことを痛感するのにそう時間はかかりませんでした。

軽いノリで初めて受験した宅建試験で玉砕したことで、これまで築いてきた自信が崩壊したのです。


続く