助けてください!
誰にも言えずにずっと苦しんでいますが、もう限界です。
年間を通して、このようなSOSの声が多数寄せられています。
どうせ周りの人間は誰も助けてくれない。
私は幸せになってはいけないんだ。
このような絶望と同時に湧き上がる
このままではいけない。
過去と今から脱却したい!
という生きる希望が交錯しながら、悶々とした日々を過ごされている様子が伝わってきます。
みなさんに共通しているのは、優しくて、他人思いで、自分の力で何とか乗り越えようと一生懸命である純粋な心の持ち主であること。
会社や学校で接する人間の前では、自分の弱みを見せないように平然を装っているため、その反動が家に帰った後に襲ってくるようです。
このように、心の叫びを自分で抱え込んだまま、消化できずに苦しみ続けている方は少なくはない実態がひしひしと伝わってきます。
孤立化して明日を見失っている方に対してなにができるか。
きっとソーシャルワークの世界に身を投じている方は、そういう視点に立たれていることでしょう。
一人でできることには限界がありますが、一人一人がSOSのサインを見逃さずに、まずは人として相手の叫びに耳を傾ければそれだけで救われる方が相当数いると思います。
この記事をご覧になっている方は、他者思いで誰かの幸せのために日々努力を重ねている方々だと想像します。
そういう温かい人間が世の中には必ずいる。
諦めてはもったいないと伝えるために、これからSOSの声に応えていきたいと思います。