社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」

社会福祉士・精神保健福祉士国家試験に40日以内で一発合格した管理人の学習法をベースに、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

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第37回社会福祉士試験・第27回精神保健福祉士試験対策・国家資格キャリアコンサルタント試験対策がメインですが、全ての資格試験に共通する効率勉強法を紹介しています。

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社会福祉士とケアマネ試験の比較について


10月26日(日)は、第17回介護支援専門員実務研修受講試験(通称ケアマネ試験)日です。


第15回試験を受けた友人がリベンジ受験します。


ケアマネージャー=ケアマネ試験は、近年合格率が低下していることで有名です。


過去3年の推移をみると、第16回15.46%、第15回19.04%、第14回15.3%という、20%を切る合格率が続いています。

第8回試験の25.59%を皮切りに、合格率は下降している今日この頃です。


第24回社会福祉士試験受験前の12月に実施されたスクーリング授業日に、第14回ケアマネ試験の合格発表が重なりました。

次年度にケアマネを受験予定だった同級生が、

「ケアマネが15%という恐ろしい合格率だったから、次に受ける時は受かる気がしない。社会福祉士試験にも、ケアマネ難化の影響が及ぶのではないか」

と、戦々恐々としていました。


しかし、15.3%だった第14回は、試験内容が難しくなったというよりも、受験の母体が関係しているとの声もありました。

ケアマネ試験は毎年全国で14万人以上もの方々受験しています。

厚労省の担当者は、この結果について、「平均点付近に多くの受験者が集中し、合格基準に達した受験者が少なかった。試験を難しくしたわけではない」と声明していたそうです。


実際に、社会福祉士試験終了後に、


「ケアマネがあれだけ合格率が低かったのだから、社会福祉士も難化して合格率が20%になるだろう」


このように、推測していた受験生の予想もネット上にはありました。


蓋を開けてみたら、当時の第24回社会福祉士試験は、第6回以降に最低水準の26.3%という、低い合格率となりましたが、危惧されていた20%以下の合格率にはなりませんでした(合格点は2年連続の81点でした)。

社会福祉士試験は厚労省、ケアマネ試験は都道府県が管轄しており、社会福祉士は、実務経験や養成機関修了を除くと、大卒以上であり、ケアマネは学歴ではなくて、一定の資格取得者は実務経験5年以上というのが受験要件です。

実際に社会福祉士とケアマネ両取得者・受験者が私の周りにもいますし、拙ブログにもコメントを寄せてくださる方がありますが、共通して社会福祉士試験の方が試験範囲が広大で、細い問題が出題されるために難しいという声が聴かれます。

合格率だけで試験難易度の単純比較はできないということもうかがえます。