はっきり言って、何のために社会福祉士を目指しているのかがわからない。
こんな風に漠然とした思いを抱えながら、社会福祉士試験を受験される方の声がしばしば寄せられます。
最初はやる気満々だったのに、あまりにもの試験ボリュームから、モチベーションがダウンしていて、目的を見失っている方もいらっしゃるようです。
また、そもそも論としての試験に対する捉え方としてこのように感じている方もいるかもれません。
社会福祉士に受かっても、お祝い金をもらえるわけじゃないし、職に就けるわけないし、必ずしも必要じゃないんだよね。
就職や転職に必須でない方にとっては、膨大な量をこなすのにあたって、「別に受からなくても良い」という諦観が植え付けられていると、必ずと言っていいほど枷になります。
そのまま不合格コース一直線に進んでしまう危険性が高くなります。
社会福祉士合格の意義を私がここで改めて語っても実感が薄いと思うので、みなさんにぜひ生で体感していただきたいです。
合格の意義やメリットは後になってわかります。
たとえ就職に結び付かなくとも、勉強して合格できたという実績がかけがえのない財産になるのです。
第26回本試験に合格された先輩たちは、それぞれの新しい夢に向けて前進しています。
合格のメリットや意味を考えても今の段階では見えません。
今は目の前の問題を一問でも多く解き続けてください。