社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」

社会福祉士・精神保健福祉士国家試験に40日以内で一発合格した管理人の学習法をベースに、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

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第37回社会福祉士試験・第27回精神保健福祉士試験対策・国家資格キャリアコンサルタント試験対策がメインですが、全ての資格試験に共通する効率勉強法を紹介しています。

社会福祉士試験は約35日間、精神保健福祉士試験は約20日間、キャリコン試験は約30日間独学で一発合格を果たし、公認心理師試験は1日1時間未満、楽学勉強法中心でリベンジ合格を果たしています。

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コロナ禍で精神保健福祉士・社会福祉士を目指すことが正しいのかを見失ったら。


このまま精神保健福祉士や社会福祉士を目指すことが正しいかわからない。



毎年のことですが、こんな風に漠然とした思いを抱えながら、 社会福祉士・精神保健福祉士試験を受験される方が意外に多いです。


当初はやる気満々だったのに、あまりにも勉強が大変なことから、心の奥から疑念が生じ始めているというパターンもよく聴きます。
 

 

勉強に躓いた時や壁にぶつかった時に、「何のためにもの資格取得を目指しているのか」を疑心暗鬼が募ってしまうと、「目標がはっきりしないから、頑張らなくてもいいや」と結論を出し、そのまま止まってしまう恐れがあります。

 

 

社会福祉士や精神保健福祉士に受かっても、お祝い金をもらえるわけじゃないし、職に就けるわけないし、必ずしも必要じゃないし。



就職や転職に必須でない方にとっては、膨大な量をこなすのにあたって、「別に受からなくても良い」と納得させて楽な道を選ぶと、そのまま不合格コース一直線に進んでしまう危険性が格段に高くなります。

 

既に勉強を開始されているみなさん自身が肌で感じていらっしゃるでしょうが、この試験は膨大な科目量に加えて、専門用語や時系列が一筋縄では頭に入らずに、勉強自体が苦痛だと感じられるのが至極当然です。

 

現状維持が一番楽ですよね。

 

試験に合格しなくても生きていけるという状況で、周りに流されて申し込んでいたのだとしたら、勉強そのものが進まないのも自然現象です。

 

そのような事情に加えて、新型コロナウイルスの影響も進路に影響しているかもしれません。

 

常に感染のリスクと向き合わなければならないという不安やプレッシャー。

 

続々と倒産していく身近な会社、店舗を目の当たりにして、コロナ禍以前の常識が通用しなくなってきている中、福祉を目指すことで、自分自身や身近な大切な人を幸せにできるのかという自問自答に駆られている最中なのかもしれません。

 

 

その葛藤や苦痛を乗り越えてまでして合格を目指すモチベーションは何なのかと内観した時に、「合格へのきっかけや合格後のビジョン」が重要になってきます。


みなさん一人ひとりにこれらの資格を目指すだけの動機やその先の進路があるはずですよね。

 

「そんな大それたものは自分にはない!」

 

という方も、申し込んだ以上、合格を目指す何らかの理由がきっとあると思います。

 

資格に受かってMSWとして病院に就職して不安に駆られている患者さんやご家族をサポートしたい!

 

とか、

 

社会福祉士合格後に公認心理師試験を目指したい!

 

という具体的なビジョンでないとしても、例えば、

 

試験に合格して、これまで一つの試験に努力して結果を出したことがなかった自分を変えたい!

 

とか、

 

試験に合格してモテたい!

 

という自分ならではの動機で十分です。

 

「モテたい」なんて理由で試験を受けるのは不真面目だし、そもそも受かったところでモテるわけではないと反論したくなるかもしれませんが、そういう一見邪道のように思える目標こそ、火事場の馬鹿力のように合格へのモチベーション維持につながるものです。

 

そもそも試験のきっかけを敢えて他者に口にする機会もそうはないでしょうし、自分の心の中で噛み締めている分には誰にも迷惑や不快感は与えません。

 

思い返せば私達が子どもの頃はたくさんの夢や目標が広がっていたはずですが、経験を積んで行くうちに、「自分には無理だ」と見切ったり、第三者から「君には無理だ」と烙印を押されて諦めるようになってしまったものだと思います。

 

そんな中から、精神保健福祉士・社会福祉士試験合格を目指しているというのは、他ならぬ自分の意思で選択して受験を進めている方が大半でしょう。

 

 

みなさんならではの動機や思いが根底にきっとはるはずですし、そこが合格への道標になってきます。

 

今まで受験の動機や合格後の進路を意識されたことがなかった方は、今からでも設定するのに遅いということはありません。


この新しい生き方が問われている社会情勢の中、とことん向き合うことで、新境地が拓けるようになりますように。

 

そうして進路が定まったことで、これまで停滞していた勉強が捗るようになるでしょう。