社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」

社会福祉士・精神保健福祉士国家試験に40日以内で一発合格した管理人の学習法をベースに、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

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第37回社会福祉士試験・第27回精神保健福祉士試験対策・国家資格キャリアコンサルタント試験対策がメインですが、全ての資格試験に共通する効率勉強法を紹介しています。

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児童福祉に関心がある方への作品「ハガネの女」


ドラマ昼顔でも存在感の大きさが際立った吉瀬美智子主演の『ハガネの女』という小学校教師物ドラマをご存知でしょうか。

シーズン1と2に分けてOAされました。

1は2010年のテレ朝深夜枠(23時15分~)で放送されていましたが、平均視聴率 10.3%をキープできていたほど視聴者も多かったようです。

ゴールデン枠に移ったシーズン2の評判はいまいちのようでした。

脚本がオリジナルである点やストーリーが前作の続きであることが起因しているとのこと。


ドラマ『ハガネの女』の内容について紹介します。


35歳の独身女性の芳賀稲子(ハガイネコ)、通称"ハガネ"が、臨時教師として、1年で3度担任が降板した4年生の担任を務めながら、生徒や両親が抱える困難な問題を解決していくというストーリーです。

生徒役には、ドラマ『リーガルハイ』の第8話にも登場した、天才子役安永メイ役の吉田里琴や、芸能界を引退した大橋のぞみが出演しています。

ドラマは、コミックが原作となっていて、全10巻発売されています。

今まで、「生徒諸君」「GTO」「3年B組金八先生」「スクール」「みにくいアヒルの子」「伝説の教師」「ガッコの先生」「スクラップ・ティーチャー」といった教師物のドラマを観てきましたが、「ハガネの女」は扱っているテーマが重いだけに、作中の描写表現が生々しいシーンが多いです。

「小学生を題材にここまでさせるのか」と、賛否両論ある作品でした。

モンスターペアレンツ、いじめ、学級崩壊、育児放棄、虐待、自殺未遂、万引き、貧富の差、勝ち組、負け組み問題、優等生の抱える心の悩み、辛らつな親子間・子ども同士の関係など、現代社会の反映問題を取り上げています。

大人子ども含めて、心の闇が鮮明に描かれています。

私は原作は読んでいませんが、深夜枠だからこそ、このような思い切った脚本を作れたのでしょうか。


女児同士の激しい喧嘩や、主人公の女性教師が草食系男性教師を感化させている流れなど、女性の勇ましさが際立っています。

ドラマの王道とはいえ、根気強く難題をいとわずに立ち向かっていく主人公の姿勢は、忘れていた何かを思い出させてもらいます。


ハガネの女DVD BOX (全7話)



ハガネの女 1 (クイーンズコミックス) (全10巻)