何度も何度も受けたのに、不合格が連続した時や、友人達が合格した中、自分だけが落ちてしまった時は、立ち直るのに時間がかかることでしょう。
自分はSWに向いていないのではないか。
来年も不合格になるのではないか。
考えれば考えるほど、先の見えない不安に押し潰されて自分が見えなくなってしまいます。
しかしながら、世の中、上には上がいるものです。
私の同級生に、100点以上取れて合格した人もいます。
全く勉強できなかったと言っていながら、合格していた人もいました。
かと思えば何度受けても0点科目があったり、合格まであと一歩のところで不合格になってしまう人もいます。
私も社会福祉士は初回で受かったものの、宅建と漢検準1級を自分なりに努力したはずなのに、不合格になってしまった時は、本当にやるせなくて自暴自棄になり、現実逃避した時期もありました。
問題が悪かったんだ。
あれは、不適切問題だろ。
運が悪かったんだ。
合格率10%の回だから落ちたんだ。
あの時消しゴムで消していなければ……
落ちたうらみつらみを何かにぶつけずには精神が保てませんでした。
そんな私も腐らずに合格を手にすることができた今、世界が変わりましたよ。
こうしてみなさんと出会うこともできました。
世の中、要領が良くて頭の良い人はきりがなくいます。
でも、めげずに夢を追いかけるあなたは、この苦しみと悔しさをバネに、次こそは開花できると私は信じています。
こうして私を信じてこの文章を読んでくださったのですから……。