余震、死者やケガ人の数が増えていければいくほど「もうこれ以上止めて欲しい」と念じていますが、現実は非情だと痛感しています。
熊本から大分県までの地震活動が活発化されているという気象庁からの会見もあり、九州地方にお住まいの方は不安な胸中ではないかと気がそぞろで、なかなか新しい記事が着手できずにいます。
今年の1月の試験でも、熊本は大雪の影響で試験時間が変更したというご報告も頂戴しています。
試験会場に向かうだけでも一苦労だったという声が記憶に新しかっただけに、「なんでまた熊本なんだ」という気持ちが強いです。
このブログをご覧の方の中にも熊本ご在住の方もいらっしゃるのではないかという思いからも今回記事に取り上げることにしました。
九州にお住まいのみなさまにおかれましては、無事に過ごせていらっしゃいますでしょうか?
私は5年前に八代に住む友人に会うために熊本に遠征したことがあり、熊本でも歓待していただいた思い出もあるので、熊本城や商店街等の思い出の地の変わり果てたニュース映像が流れる度に断腸の思いになります。
他方、県や社会福祉協議会には全国から「ボランティアに行きたい」「支援物資を送りたい」という声が相次いでいるようです。
過去の災害ではボランティアが復興の一助になった一方、交通手段や宿泊先を確保しないまま現地に来ることで混乱を広げるケースもあり、支援物資を巡っても、ニーズとのミスマッチが起きたり現地での配布手段がなかったりして、無駄になるケースもあり、全国の受付に待ったをかけている状況のようです。
当事者からすればブログを見ているような余裕などないとは思われますし、現地のみなさんの安全を祈願しております。
きっと大丈夫。
大丈夫だと信じています。