社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」

社会福祉士国家試験は約35日間、精神保健福祉士試験は約20日間で一発合格、公認心理師試験はラストチャンスでリベンジ合格を果たしました。今年で11年目の絶対合格ブログは、過去問先行型学習法をベースにしています。仕事と家庭の両立に苦戦されている社会人や、就活と卒論の両立で余裕がない学生が最短ルートで効率よく合格をつかみ取るための必勝法を伝授します。 マークミスの不安、孤独な勉強の不安等、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

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第24回社会福祉士試験は約35日間、第17回精神保健福祉士試験は約20日間で一発合格を果たしました。

第5回公認心理師試験は1日1時間未満、楽学勉強法中心でリベンジ合格を果たしています。

「今年こそは絶対合格」を成就するためのリベンジ合格法とメンタルサポートを中心に提供します。

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  • 第35回社会福祉士国家試験・第25回精神保健福祉士国家試験合格体験談募集
  • 私の人生なんだったん?


    7年ほど前に、20代OLの相談者様が私に残した言葉が、今でも脳裏に焼き付いています。



    私の人生なんだったん?



    仮にAさんとします。

    Aさんは、仕事も人間関係もうまくいかずに、鬱病に苦しんでいらっしゃいました。

    あることをきっかけに入院するに至りましたが、退院後に初めて発した言葉がこの一言でした。

    きっと、病室からこれまでの人生を振り返っていたのでしょう。

    その問いに対して、当時の私には適切な言葉が送れませんでした。

    インターネット上における文字媒介のやり取りだったので、自分の無力さを痛いほど感じました。

    言葉じゃ何とでも美辞麗句は飾れるけれど、この気持ちは伝わらない。
    今すぐにでも傍に駆けつけてただただ耳を傾けたい。

    でも、私にはできませんでした。

    そんななりふり構わないような勇気がなかったからです。


    それからAさんは私のもとから去って行きました。

    その後の行方は知るよしもありません。


    今でも道に躓いた時に、Aさんのあの言葉が反芻します。


    相手に寄り添うという上で、文字媒介の限界を感じた私は、その後オフラインの世界に飛び出し、直接相談者様に会いに行ったケースもありました。

    自分の人生に失望して、明日を見失い、怯えている人間に対して、自分の力がいかに微力かを今でも感じています。

    誰かの人生を変えることは出来ませんが、自分を必要とされたら、辞められないんですよね。



    「私の人生なんだったん?」の答えを模索しながら、今日も相談者様の返事を返しています。

    きっとその答えは、私自身の生きる意味にも共通している気がするからです。