友情、努力、勝利!
タイゴウハートに最高に響くキーワードだね。
週刊少年ジャンプの三大原則の言葉ね。
タイゴウくん、前に『世紀末リーダー伝たけし』の主人公が師匠の一人って口にしていたけれど、ジャンプの愛読者なのかしら?
昨晩TAKAさんと一緒に『バクマン。』って映画を観たんだぁ。
高校生の二人が週刊少年ジャンプの連載を目指すところから始まって、読者アンケート1位を目標に「友情」と「努力」で「勝利」をつかみとるまでの成長ぶりを描いた熱いストーリーなんだよ。
『バクマン。』は実際に週刊少年ジャンプに連載されていたマンガで、編集社の裏側を描いていることから、業界を知れる貴重な作品でもあるわね。

バクマン。 コミック 全20巻完結セット (ジャンプコミックス)
- 作者: 小畑健
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/07/18
- メディア: コミック
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ボクが好きなシーンで、
「遠回りした人間ほど読者目線になれる。だから自分達は読者のニーズに合わせた作品をクリエイティブ出来る」っていう主人公の発言があるんだけど、これってソーシャルワーカーの資質にも共通している考え方だと思ったよ。
利用者の立場になって支援を行うことの大切さと通じるところがあるわね。
私も読んだことがあるけれど、漫画家を目指すライバルが次々と業界に参入していく中、自分だけが遅れている疎外感や虚無感を乗り越えて行く若い主人公の二人には胸を打たれたわ。
ライバルの登場で競争しながら成長して行く姿や、厳しい生存争いの中で窮地に立たされた時に、同じ漫画家仲間が助けてくるシーンもうるってきたよ。
人は、人に傷つき、人によって強くされて、人に癒やされるんだね。
人と人のつながりを作品から強く感じ取ることが出来たみたいね。
タイゴウくんにもライバルと呼べるような存在がいるのかしら?
ボクにとっての永遠のライバルは、師匠でもある世界一元気なペンギン「ピングー」だよ。
30年前から彼の背中を追ってばかりで、ちっとも追いつける気配がないんだよ。
どうやら深い理由がありそうね。
また後でゆっくりと聴かせてね。
ウカるんちゃん、ボク達のこれまでのコントをまとめて編集社に売り込んだら、マンガ化デビュー出来ないだろうか?
また壮大な計画を提示してきたわね。
よほど、『バクマン。』に感化されたみたいね。
確かにそれも一理あるけれど、今年初めて名古屋に遠征した時あたりからずっと心に秘めていたんだよ。
あの旅でタイゴウくんに革新を与えるような出逢いがあったのね。
牛さんや、ナナちゃん先輩や、猫師匠達がもっと表情や動きが生まれる方法はないのか、読者のみなさんに息吹を感じられる方法は何かって考えたら、行き着く先がマンガかアニメ化だったんだよ。
タイゴウくんはいつもニコニコしているから想像しにくいけれど、そこまで仲間達の活きる方法を考えてくれていたのね。
ちなみに、目標の連載先はやっぱり週刊少年ジャンプなの?
それは例外なく講談社の『なかよし』だよ。
ボクとウカるんちゃんの仲良しっぷりを読者にアピールするには『なかよし』しか考えられないからね。
まずは新人賞を狙うところからダイね♪
『なかよし』の主な読者層は女性だから、明らかに私達はお門違いのように思えてならないけれど、タイゴウくんの夢は止まらなそうね。
アニメ化したら、ボク達の声優選びも重要なポイントダイね。
ちなみに今の時点でイメージとマッチングする人はいるの?
う〜〜んとね、ボクの声優さんはピコ太郎さんの動画の冒頭に出てくる「ピ、ピコ、ピコ太郎〜〜〜」って音声さんで決まりで、ウカるんちゃんは、ちびまる子ちゃんのさくらももこちゃんの声優TARAKOさんってところかな。
タイゴウくんのイマジネーションには感心させられるわね。
私とまるちゃんの声が同じって想像すると不思議な感覚ね。
ボク達がマンガ化、アニメ化を目指すのとみんなが資格に合格して夢を実現させるのと、どっちの方が早いか競争しようね♪
夢は続く