つらかった過去を手放す本 石原 加受子著
「過去と他人は変えられない」という言葉がありますが、過去から抜けきれずに、今と未来を思い悩んでいる方々の声が私のもとにも毎日のように届いています。
忘れられない喪失体験は誰もが一つや二つあるものです。
こと資格試験をとっても、合格か不合格という二つの結末しか待っていないため、その結果に引きずられてしまい、無気力状態が続いてしまう方々は少なくはないと思います。
私はこの5年間ブログを運営していて、多くの受験生のみなさんや合格者のみなさんから感動を受け取りました。
みなさん、辛かった過去を抱えていながらも、諦めずに前を向いて自己実現を果たされようとしていて、どれだけ私が元気をもらえたことでしょうか。
忘れられない過去に苦しんでいる人間がいたとしても、みなさんのような光の存在が傍に寄り添ってくれれば、生きる希望を取り戻して行けるのではないかと言う思いで満たされていきます。
「辛い」と「幸せ」は紙一重ですが、みなさんのような温かい心の持ち主の方々がこの世界のどこかに確かにいるという安心感が私の活力になっています。
過去から未来へ、ともに進みましょう。