タイム、心が叫びたがっているみたいダイね。
妹のタイムちゃんからお手紙が届いたのかしら。
ブルガリアのヨーグルトショップで単身働いているんだけれども、一部のお客さんからクレームを浴び続けているようで、精神的に参っているようなんだよ。
タイムちゃんはヨーグルトショップで働いていたのね。
感受性が豊かのようで、対人関係に苦戦しているという話は以前も出ていたわね。
相手を尊重しながら自己主張を実践して行くアサーティブ・コミュニケーションを意識しているようだけれども、クレーマーには思うように通用しないようなんだ。
一方的に捲し立てられているのかしら、辛いでしょうね。
「タイがヨーグルトを販売しているのはジャパニーズジョークなのか」とか、「タイにブルガリアヨーグルトスピリッツの何が分かるんだ」とか茶化してくるらしいんだ。
それは理不尽な口吻でグサッとくるわね。
今回はそんな悪戦苦闘中でストレスフルなタイムに、この本を贈ってあげようと思っていよ。
TAKAさん、いつものように解説よろしくね!
『クレーム・パワハラ・理不尽な要求を必ず黙らせる切り返し話術55の鉄則―「あなたの心と立場を守る!』 神岡 真司著
クレーム・パワハラ・理不尽な要求を必ず黙らせる切り返し話術55の鉄則―「あなたの心と立場を守る!」
- 作者: 神岡真司
- 出版社/メーカー: TAC出版
- 発売日: 2010/03/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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クレーマーをはじめとして、職場で、日常生活で、否が応でもコンタクトせざるを得ない厄介な人、面倒な人、困った人たちへのとっさの対応策を、心理学の理論をベースに、ありとあらゆる角度から取り上げ、実践的に学ぶ。<Amazon説明文より引用>
ビジネス心理研究家の神岡氏が、困った時の具体的な場面を取り上げて、「こんな時に、どう答えるのがベストか」という対処術が解説されています。
イラストや会話例が載っているので、いざ自分が似たような状況に立たされた時に、いかに乗り越えるべきかという模範例を教えてもらえます。
対人面では、自分の意思とはお構いなしに、理不尽で対応しにくい災難がふりかかってくることが多々あります。
そんな時に、相手の思うようにさせていたら、ますますつけあがって、自分はストレスは溜まっていく一方で負のスパイラルに陥ってしまいます。
学校では教えてもらえない、危機を乗り越える具体的なコミュニケーション術を本書が優しく教えてくれます。
SWとしての日々の業務にも使え、これから社会に進出する大学生の方にも自分を守るための防御策としても役に立つ一冊です。
クレーマーには「ジャパニーズタイがヨーグルトを売ってもモーマンタイ!」って切り返せるようにタイゴウメッセージを伝授しておくよ。
妹思いのタイゴウくんがメンタルサポーターとして応援してくれているから心強いわね。