社会福祉士国試対策過去問題集 2019 共通科目編 (合格シリーズ)
- 作者: 山内忍,斎藤佐智子,田並尚恵,高木寛之,松本史郎,横地厚,西村貴直,伊藤浩,高?瑞穂,海老澤浩史,福祉教育カレッジ
- 出版社/メーカー: テコム
- 発売日: 2018/04/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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社会福祉士は,社会福祉の専門的知識および技術を用いて福祉に関する相談・助言・関係者との連絡調整を行うことを業務とする専門職であり,「社会福祉士及び介護福祉士法」を根拠とする国家資格です。1987(昭和62)年に法律が整備され,1989(平成元)年より国家試験が開始されて以来,2018(平成30)年には第30回目の試験を迎えました。合格率の平均は,約30%であり,特別に難易度が高いというわけではありませんが,18科目群のすべてで得点しなければならないことに加え総科目で6割以上の得点が求められること,広範にわたる科目を扱うと同時に深い理解も必要とされる設問内容を考慮すれば,合格率の数値から受ける印象以上に難易度は高いということができます。
創設当初の社会福祉士は,核家族化の進行・家庭内扶養の低下を背景に主に障害者や急速に増加している高齢者の相談援助を担う者として,その活躍が期待されていました。それから30年が経過し,少子高齢化の急速な進行,失業者の増加,高齢者や児童に対する虐待,家庭内における暴力,更生保護における社会福祉的な援助など,社会福祉士に対する要請は質・量ともに高まっています。また,その間に生活を支援する各種制度が整備されてもいます。
出題基準では,地域福祉系の科目や相談援助にかかわる科目が大幅に拡充されると同時に,保健医療・権利擁護・就労支援・更生保護について体系立った学習を行うことが求められるようになりました。本書では,こうした改正事項にいち早く対応し,学習の便宜を図るため,科目ごとに学習に必要な過去問の回数を設定,試験問題を出題基準に基づき再配列するとともに,最新の第30回試験問題を中心にそれぞれ収載しています。解説にあたられた先生方は,社会福祉や医療の実践・研究・教育に熱心に取り組まれている方々であり,限られた紙面のなかで,ポイントをおさえ学習に役立つ情報をできうる限り盛り込んでいただきました。本書は,国家試験のための学習参考書としてだけではなく,広く社会福祉士教育の参考書として意義をもつものです。
社会福祉士を目指す方には,本書をご利用いただき,合格を果たされますことをお祈りいたします。また,指導にあたられる先生方には,本書を福祉教育にお役立ていただければ幸いです。
【引用元】
2018年度版共通科目編は既に発売済みで、専門科目編は今月21日に登場予定です。
更に、6月20日発売予定の受験生に好評の『合格教科書2019』ともリンクされており、絶対合格アイテムとして毎年受験生にも愛用されています。
共通・専門科目それぞれ過去問3年分+αと第30回本試験問題という問題量なので、一発合格とリベンジ合格を目指す上で不足はないでしょう。
毎年好評の『合格教科書2019』は6月以降紹介させていただきます。
社会福祉士の合格教科書 2019(2018年6月20日発行予定) (合格シリーズ)
- 作者: 飯塚慶子,福祉教育カレッジ
- 出版社/メーカー: テコム
- 発売日: 2018/06/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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