介護福祉士の新たな養成カリキュラムが来年の2019年度から大学や専門学校などでの教育が見直される予定とのことです。
見直しのポイントとしては、下記にまとめました。
・現場で中核的な役割を担うリーダーとしてチームを牽引していく素養が求められます。
・リーダーシップやフォロワーシップ、人材の育成・有効活用、組織の運営管理、人間関係の構築、コミュニケーションなどに関する授業をより充実させることになりました。
・認知症ケアの実践力の向上や介護過程の展開、医療との連携の強化などについての内容も強化されています。
● 今後の課題について
既に現場で長く活躍しておられる介護福祉士など、これから充実される教育の内容に触れていない方へのサポートがあります。いわゆる「実務経験ルート」で資格を取った方が多いわけですが、そうした専門職内に存在する「学びのギャップ」のようなものが、今回のカリキュラムの見直しによって広がる懸念があります。研修会の開催などギャップを埋めていく取り組みに一段と力を入れていきます。
詳しくは、下記のリンクをご参照ください。
社会福祉士の養成カリキュラムは2020年度より見直される予定になっております。
実習先の拡大等、詳しくはこちらを御覧ください。
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