社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」

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社会福祉士としてのあり方が問われたときには原点回帰を。


2020年5月16日追記

 

今回は、社会福祉士の存在やあり方について再認識させられる出来事を取り上げています。

 

題材に用いたのは、ニュースでも話題に上がった「タレントの岡村隆史さんの不適切発言」について、社会福祉士の藤田孝典氏の言動です。

 

発端は、4月23日放送の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』岡村隆史さんがが新型コロナウイルス感染拡大による性産業について言及したことで、26日に藤田氏が「異常な発言で撤回すべき」という厳しい指摘を述べたことです。

 


藤田氏といえば、貧困問題に取り組んでいる社会福祉士として有名で、ヤフーニュースのオーサーとしても頻繁にコメントを寄せているので、ご存知の方が多いと思います。

 

一連の藤田氏の言動について、社会福祉士としてのアプローチとしてどう捉えるのか、社会福祉士の倫理綱領を元に分析された弁護士・社会福祉士のかんねこさんの記事を紹介します。

 

 

 

 

「社会福祉士の仕事は問題解決業である」「社会福祉士は,すべての人間を,出自,人種,性別,年齢,身体的精神的状況,宗教的文化的背景,社会的地位,経済的状況等の違いにかかわらず,かけがえのない存在として尊重する」という前提で、専門職としての社会福祉士は、困ったときに安心して相談できる存在だということを随所随所で組み込まれて説明されています。

 

バイスティックの7つの原則が活かされているのかどうかについても触れられており、社会福祉士の役割やあり方についての原点を考えさせられる内容として読ませていただきました。

 

2020年5月16日追記

 

note.com

 

かんねこさんが今回の騒動についての第二弾の発信をされました。

 

「発言を曲げて発信することのリスク」について焦点を当てており、私はこの指摘について、世の中を生きる上で何が正しいのかを考え直すヒントになっていると感じました。

 

また、社会福祉士・精神保健福祉士の試験時に登場する、「正しいものを一つ選べ」という問いについて、国語読解力と事実を見抜く真贋を持つことの重要性を意識し、しっかりと勉強をしておくことについて伝わった気がします。

 

 

筆者のかんねこさんは、今年度社会福祉士の登録を終えたばかりで、もしかすると第32回試験合格者である可能性も考えさせられましたが、こうやって文章にまとめて発信するということは強い信念をお持ちの方だということが伝わってきます。

 

弁護士業に携わっている方がなぜ社会福祉士を取得されたのかについて私も気になっていましたが、2020年5月15日付のツイートで下記のようにご回答されています。

 

 

 

 

勉強することの意義を弁護士業に携わっている方から説いていただけると、モチベーションの向上にもつながりますね。

 

 

今回の騒動で、社会福祉士についての認知度が広がっていることが想像でき、社会福祉士とはいかなる存在であるかを考え直す必要が訪れた時に、受験や学生時代に学んだ知識を活用できたり、人としてのあり方が問われるので、これまでの経験や受験勉強は無駄ではないと、後になって身にしみるようになります。