社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」

社会福祉士・精神保健福祉士国家試験に40日以内で一発合格した管理人の学習法をベースに、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

コロナ禍の精神保健福祉士・社会福祉士試験に挑むリベンジ受験生のみなさんへ

5年前の第28回社会福祉士試験、第18回精神保健福祉士試験は積雪の影響で(特に九州地方の鹿児島や熊本が影響大という報告を聴きました)、試験実施の展開に変更がありました。
 


 
私が言うまででもありませんが、天候を気にされている方や電車や交通機関の遅延に巻き込まれないためにも、早めの行動に移られた方が確実ですね。
 


 
前置きが長引きましたが、前回の新卒者へのメッセージ編に続き、今回はリベンジ受験生の方に向けて贈る私からのメッセージです。 

 

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 リベンジと聞くと、「復讐」というマイナスのイメージを浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんが、私はこの言葉に対して、「今年こそは絶対合格したい!!」という念動を込めています。 

 

 

このブログが間もなく9年目を迎える今日まで続けて来られたのも、リベンジ受験生達の果敢な姿に鼓舞されてきたと言っても過言ではありません。


試験は目前ですが、みなさん自身が今日に至るまでの道筋は、平坦ではなかったことでしょう。 


2年目の方、3年目の方、4年目の方・・・・・・中には5回以上受け続けている方もいることでしょう。 


受験経験は人それぞれでしょうが、みなさんに共通しているのは、「今年こそは絶対に合格してやる」気概と、「かつて不合格になった悔しさ」を知っている方々でしょう。 


昨年度の試験を受験された方にとっては、針のむしろのような一年だったかもしれません。 

第32回社会福祉士試験の合格点は約6割の88点で、「あと数点で合格点に近づいたのに」という悔しい思いをかみしめていた受験生が多数いらっしゃることを私は知っていました。


合格発表日に、「合格基準点が妥当だ」という声がこだましていただけに、コメントすら書けずに悶々と抱えていらした方も少なくはないでしょう。

 

当事者であるみなさん自身がその苦しみや失望感と十分すぎるほど向き合って来られたのですよね。

 

これ以上どう勉強をしていったら良いのか、迷宮入りしてしまったような感覚に苦しまれて来られたかもしれません。


「もう駄目だ」

「もう限界だ」

「受かる気がしない」

 

自分だけが取り残されてしまった孤独感に常に苛まれていたかもしれません。

 

かつて悔しい思いを味わい、数え切れないくらいの葛藤と向き合ってきたかもしません。

 

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第32回社会福祉士試験・第22回精神保健福祉士試験の合格日は2020年3月13日。

奇しくもこの日は新型コロナウイルスの特措法が成立し、緊急事態宣言の発令が可能となりました。

そして、一か月後には1回目の緊急事態宣言が下されて、リベンジ受験生にとってみれば、激動のスタートを切られたことだと想像します。

 

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慣れない自粛生活。
仕事のこと、生活のこと、この先どうなるのか見えない不安に覆われて、勉強どころではない日々が続いていたかもしれません。

緊急事態宣言が解除された後にも、生活を保つのに躍起になられながら受験勉強に向き合ってきたのではないでしょうか。

 

 

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幾多の壁にぶつかりながら、ここに至るまでの苦労や思いは、他の誰でもないあなた様自身が一番よく分かっているでしょう。 

 

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諦めなかったみなさんと出逢えたことは私の誇りです。

 

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前回の結果から、「諦める」という選択肢を安易に選べたはずです。 

 

一度はすべてを投げ出して、遠ざかった時期があった方もいらっしゃるかもしれません。 

 

「あと数点」という現実が受け入れずに、あの日から心の時計がしばらく止まったままだったかもしれません。

大きな声では言えないけれども、前回は記念受験という気持ちで勉強に力が入らない年だったのかもしれません。



そんな十人十色の受験道の中、みなさんはリベンジ受験を選択されました。 



未曽有な社会に飲み込まれることなく、今日まで挫折せずに継続なさってきました。 

 

 

仕事との二足のわらじだけではなくて、子育て、介護の両立でここまでたどり着くのは並大抵の努力と根性では成し遂げられません。

 

点数が上がらずに、周りから取り残されてしまった疎外感や焦燥感、合格へのプレッシャーに押し潰されそうになって、勉強を放棄した経験もあったことでしょう。


悔しさをバネにして、ドロップアウトせずにここまでやってこられたみなさんです。 


なんとしても、絶対に合格したい思いがあったからこそ、今日まで続けてこられたのですよね。 

それだけの覚悟が湧き出ている根源には、この資格の可能性とその先の目標がイメージングされているからなのでしょうね。

 

家族の応援を受けて

職場の応援を受けて

友人やパートナーからの応援を受けて


より良い自己実現のために、社会貢献のために、この試験に合格を!

 

その思いがあれば、大丈夫です。

 

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最後に勝敗を分けるのは、合格への本気度と魂です。


耐えに耐え抜いてきたみなさんは強い。

例え本試験が未知の相手だとしても、乗り切れるだけの底力が備わっているから。

 

この一年、己と向き合い続けてきたみなさんは強いです。 

 

今年こそは・・・・・・

 

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私自身もかつて、「あと1点」のショックで立ち上がれずに明日を見失いかけた資格試験や、「もうこれで最後にしたい」と決死の思いで挑んだものの、受験を繰り返しても結果が伴わずに、絶望にうなだれた時期がありました。


今振り返れば、そのような暗中模索の経験がなければ、この記事も存在していませんし、そもそもブログ自体が誕生していませんでした。


諦めなかったから今があり、みなさんと出逢うことができて試験直前の今日まで辿り着くことができました。



 一点に笑おう。

 

ある冬の日に、電車内で栄光ゼミナールのポスターが目に飛び込んできました。

 

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 ※https://twitter.com/h_ito95/status/815000976331444230/photo/2より

 

これまでの悔しさも、哀しさも、惨めさも、合格を成し遂げることで、一転します。

 

 

 

2021年3月15日サイコウの桜になるようイメージングを重ねています。

 

中には、数日前からアクセスするようになった方もいらっしゃれば、数年前、数か月前から長々と読んでくださった方もいらっしゃると思います。 


私は様々な背景を持っているみなさんとともに、合格の瞬間を分かち合いたいという思いの一心で今日まで継続してきました。 


社会福祉士試験・精神保健福祉士試験の本番は目の前ですが、気持ちはみなさんの傍にあります。 

さぁ、最終決戦です。

恐れることなく、ともに挑みましょう。
私は最後の最後までお供します。

 



今年こそは絶対リベンジ合格!!