恐らく第33回社会福祉士試験分析・合格点予想では最後と思われる情報ですが、2月22日付けでNHK学園の社会福祉士養成課程より公開されました。
今回の国家試験問題は前回と比べて若干難化傾向にあったという印象です。
共通科目については、専門科目より得点しにくいという点は例年同様で、出題範囲も大きな変化はありませんでした。
しかし、問われる知識が細かくなったことなどから、前回国家試験と比較すると若干難しくなったと考えられます。
(中略)
専門科目も全体的に若干難化傾向にあったという印象を受けました。今回の国家試験は新型コロナウイルス感染拡大による影響を受け、これまでとは状況が大きく異なる中での実施となりましたので単純には比較できませんが、諸条件が前回と全く同じと仮定すれば、合格基準点は若干下がるのではないかと思われます。
参照
第32回試験
具体的なボーダーラインの得点予想は難しいですが、ここまで講評でお伝えした内容から考えると、前回国家試験の合格基準点同等からマイナス2~5点程度が今回のボーダーラインではないかと予想しています。