社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」

社会福祉士・精神保健福祉士国家試験に40日以内で一発合格した管理人の学習法をベースに、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

「あと数点」から始める社会福祉士・精神保健福祉士国家試験リベンジ勉強法について。

 

第36回社会福祉士国家試験及び第26回精神保健福祉士の合格点は2年連続6割ラインに戻りました。

 

「合格まであと数点」だった方にとってみれば、非情な現実を突きつけられてから、気持ちの整理をつけるのにそれなりの時間がかかることが想定されますし、今すぐ勉強を開始しなければ次年度の試験に合格できないというわけではありません。

 

ここから先の記事は、「今から勉強を開始したい」という気持ちが定まった方向けになります。

 

個人差はありますが、「今年こそは絶対合格」をスローガンに新しい一歩を踏み出された場合に、いきなりぶつかる壁があります。

 

それは、

 

このままの勉強法で貫くべきか、それとも別の問題集や通信教育等を選んだほうが良いのかという二択です。

 

要するに、前年度の勉強法から新しい勉強法に変える、もしくは追加した方が良いかという悩みですね。

 

この回答については、個人の勉強法はまちまちで、向き不向きもあるので、一概に言いづらい要素があります。

 

一つ目に、参考書の精読(インプット)問題集中心勉強法ではなかった方については、問題集(アウトプット)をベースとした反復学習を推奨します。

 

私の実体験として、過去問を一切手をつけずに、予想問題集中心で一年目の試験に挑んだ公認心理師試験に、あと数点不合格になった苦い思い出があります。

 

二年目からは過去問中心勉強法に切り替えて、リベンジ受験に成功できました。

 

www.zettaigoukaku.com

 

 

 

 

 

今の段階のリスタート勉強法は前年度の勉強範囲をおさらいすることをお勧めしています。

 

合格点まであと数点ということは、限りなく合格点に近い位置にいるわけで、新しい知識をインプットすることでより合格点が向上するように思えますが、その前に、「合格達成に必要な基礎力(地盤)」を確実に固めることが肝心なのです。

 

基礎力が蓄積されていれば、本番でどんな問題が待ち構えていても勝利できる絶対合格力を身に着けていることになります。

 

みなさんの中で、次年度からは新カリキュラムに切り替わるため、勉強のモチベーションが保ちにくいという思いの方もいらっしゃるかもしれません。

 

来月以降に発売する新カリキュラム対応のテキスト・問題集を買ってから勉強を始めた方が学習のスタートを切りやすいという場合は、そこからが良いタイミングだと思います。

 

ただし、旧カリキュラムの勉強は無意味ではなく、新カリキュラム後の試験にも応用できる要素はあります。

 

学習の習慣を継続できる点と、これまで勉強してきた知識を定着されることで、新カリキュラム後の学習にも弾みがつくからです。

 

どれだけ勉強を重ねても本番は新出問題が必ず登場しており、前年度と同じ問題は見られません。

 

その代わりに、過去に出題したものが形を変えたものや類似問題がところどころにちりばめられているので、鍛錬を重ねて培った基礎力があれば、振り回されることなく正解の肢を選び抜くことができるのです。

 

おさらい勉強法はマンネリ気分で成長を感じにくいのでモチベーションが維持しにくいかもしれませんが、そんな地道で単調な作業を繰り返すことが絶対合格道のゴールにつながっています。

 

一年後の合格発表日に「あの時からやっておいてよかった」と振り返られるはずです。