いよいよ来週の日曜日に本試験を控えたみなさんに先駆けて、1月19日の14時15分~17時00分くらいまで、東京会場でほめ達検定2級を受けてきました。
※3級受検についてはこちらで書いています。
昨年12月9日にほめ達3級を受検して、「自分は、今まさにこの資格のようなカリキュラムを学びたかった。求めていた」というニーズを満たしてくれたことが原動力でした。
ほめ達の更なる上級資格を取得するために、2級を受けてきました。
現在3級取得者は約8,800人、2級取得者は700人ほどいるようです。
2級と3級の違いを一言で表すと、3級は全員参加型体験が多くて、「みんなでほめ達の素晴らしさを知ろう!ほめ達になるとこんないいことがありますよ」と楽しく学べるのに対して、2級はほめ達に必要な専門知識をみっちり学んで、他者に表現、実践できることが求められている階級になっています。
試験前に約90分の2級対策講座があるのですが、専門用語やスキルをみっちり学べます。
社会福祉士やコミュニケーション能力2級でも学んだ、マズローの5段階欲求構造等も出題されました。
講義中では、1級試験でも求められる知識や試験内容についてや、西村講師の書籍には書かれていない駆け出し時代の苦労話等も聴かせていただき、ボリューム満点な時間でした。
講師の西村先生が、「試験にはここが出ます」というポイントをスライドを用いて説明してくださるので、しっかりと講義を聴いていれば、本試験にも適用できるようになっています(宅建の登録実務講習のようでした)。
『ほめ達1級・2級対策テキスト』というものがオンラインショップで販売されているのですが、2013年版が1月24日発売になっていて、現在購入できない状況だったので、私は西村講師著作の『ほめる生き方』を試験対策用に予習をして臨みました。
3級を取得して感銘を受けた私は、是が非にでも2級を一発合格したかったので、試験直前の2日間はこの教科書を使って集中的にほめ達用語を反復学習しました。
テストは全30問で、9割が記述式(穴埋め、設問に対して自分の言葉で説明・解釈)なのですが、試験時間が45分しかないのです。
社会福祉士国家試験が全150問で、一問あたり1分30秒程度しか費やす時間がないように、ほめ達2級もとにかく時間との闘いでした。
私は、ほめ達に対する情熱を一字一字に入魂して、解答用紙めいっぱいに書きまくりました。
事前予習していた内容が全て出題されたので、ラッキーでしたが、初見問題も出題されたり、自分なりに解釈して答えなければならいような問題中心だったので、知識+文章力、人間力、表現力+ほめ達に対する理解度、情熱度が問われる構成になっています。
合否は約一ヶ月後に、郵送で自宅に届くそうです。
ちなみに、2級になると、合格認定証に顔写真を入れて発行してもらえるそうです。
合格点は100点中の55点以上(400点中の220点)とのことで、合格率は約60%程度とのことでした。
中には、前回不合格で再受験の方もいらっしゃったので、3級のように参加すれば自動的に取れるような仕組みではないことが分かりました。
私は正直、事前対策していた効果もあって、試験終了後の手ごたえはかなりあったのですが、覚えている問題だけ数問教科書と照らし合わせたら、間違っているものがあったので、部分点に期待したいと思います。
勢いに身を任せて、記述問題一問一問をたっぷり書きすぎたのが、裏目に出なければ良いですが・・・・・・。
西村講師が試験開始前に受検生をリラックスさせるために、次のようにおっしゃっていました。
自分なりの言葉で記述するという作業を、パーフェクトに書ける人間はいません。
頭をフル稼働するので、試験終了後には、全員疲れ切っていますから、安心してくださいね。
私の場合は、試験慣れしていてからだか、なぜか試験が終了した後に、疲労感はありませんでした。
むしろ、「やるだけのことをやりつくした」という爽快感に満ちていました。
こんなことを言っていて、不合格だったら、面目ないのですが(笑)
さぁ、みなさんの出番も間近となりましたね。
ラストスパートは、受験当日にスポットを当てた内容にしていきますので、よろしくお願いします。