社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」

社会福祉士国家試験は約35日間、精神保健福祉士試験は約20日間で一発合格、公認心理師試験はラストチャンスでリベンジ合格を果たしました。今年で11年目の絶対合格ブログは、過去問先行型学習法をベースにしています。仕事と家庭の両立に苦戦されている社会人や、就活と卒論の両立で余裕がない学生が最短ルートで効率よく合格をつかみ取るための必勝法を伝授します。 マークミスの不安、孤独な勉強の不安等、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

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第24回社会福祉士試験は約35日間、第17回精神保健福祉士試験は約20日間で一発合格を果たしました。

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  • 第35回社会福祉士国家試験・第25回精神保健福祉士国家試験合格体験談募集
  • 宅建試験から読み取る過去問の重要性


    来月に控えた宅建試験を意識していますが、今回は過去問の重要性を説明した記事となりますので、もしかしたら肌に合わない方もいらっしゃるかもしれませんが、そういう見方もあるということで参考にしていただければ嬉しいです。



    平成24年度以降の宅建試験問題を例にあげますと、得点源の宅建業法において、個数問題が多数見られたようで、平成23年度の問題に比べれば、明かに問題のレベルが上がっているという声が多数耳に入りました。

    実際に平成24、25年度ともに合格点が7割を切っています。


    SNSサイト等では、「過去問だけでは太刀打ちできない」といった過去問絶望論を唱えていた方もいますが、過去問の重要性を改めて説いている分析者も多数見られました。


    日建学院の総評を見たところ、

    「全体的な難易度は昨年より若干高かった。過去問を中心としてしっかりと学習をしてきた受験生であれば、解答できる問題が多かったと言える」

    といった分析が書かれていました。


    過去問と基本書のみの学習で、50点中35点以上もの自己採点を取れた方の生声を見ると、

    ・最低5周は回した。
    ・10周やった。
    ・過去問を丸暗記しただけで受かるわけがない。試験は同じ問題なんて出ないし、応用問題が出題されるから、過去問の基礎知識をしっかりインプットして、本番で使いこなせる力が必要だ。


    といった感想が挙げられていました。


    出題形式に変化が生じている今後の宅建受験においても、過去問をベースにして基礎知識をマスターする勉強法の重要性は変わらないでしょう。


    社会福祉士受験においても、宅建受験に見られる過去問重視勉強法は共通しています。



    そもそも、宅建社会福祉士試験は、試験科目も共通点があります。

    民法がその一例で、成年後見制度等がまさにそうですが、平成21年の試験改正で、両試験とも実務に伴うような試験問題が多くなったこと(社会福祉士でいう事例問題の増加、宅建で言う宅建業法の増加)、近年の問題長文化や、過去問には見られないような独特な言い回しで作られている点で、共通項があります。


    社会福祉士試験においては、ここ数年、「国語の読解力で解けるような問題、福祉クイズみたいな問題が増えた」という感想が多々挙げられるようになりました。


    確かに、平成24年、25年の本試験問題を見ても、過去問では見たことがないような新出問題がぞろりと揃っていましたし、この流れは平成26年の本試験でも同じ流れになるでしょう。

    しかし、活路はあります。


    なぜ過去問がそこまで重要かという理由の一つに、毎年のように過去問を焼きまわしたような類似問題が必ず出題されていることがあげられます。

    なにを問われているか、何を覚えればよいのか、出題者の意図を把握するためにも過去問は欠かせないのです。


    新出・奇問は、運・勘・常識力の三拍子で解いて、過去問からの類似基礎問題は、確実に取りこぼさなければ、合格ライン突破レベルは実現可能です。

    今後も過去問の重要性は再三説いていきたいと思います。