受験勉強というものは、孤独と向き合わなければならない宿命がありますよね。
ふと周りを見渡すと、グループ同士で勉強していたり、受験トークで盛り上がっている姿が目に入り、ますます孤独感が募り、焦燥感に支配される方もいらっしゃるかもしれません。
友達がいない自分は、不利になるのではないか。
もしかしたら、こんな思いで、毎日を悶々と過ごしていたとしたら、ぜひその思い込みを払しょくしていただきたいです。
まず、受験友達や受験仲間と呼べるような存在が傍に皆無だとしても、合格は可能です。
私自身、2013年~2014年に受けたメンタルヘルスマネジメント検定や福祉住環境コーディネーター試験受検時などを振り返っても、独学だったのもあって、同じように試験を目指す仲間は身近に誰一人いませんでした。
社会福祉士試験においても、確かに同じ受験を目指す同級生は複数人いましたが、ともに勉強会を開いたり、受験相談を頻繁に行ったりすることは一度もありませんでした。
独学の連続を繰り返してきた私は、結局のところ、自分との闘いに打ち克てるかどうかが合否に直結することを肌で感じ取っていました。
そうはいっても、やっぱり受験仲間が欲しい・・・・・・。
でもリアルの声掛けは周りの眼もあるし、いまさら感が否めない。
そういう時は、今すぐにでも巡り合えるかもしれない世界があります。
それが、まさにこのインターネットです。
全盛期のような勢いから見れば落ち着きましたが、mixiのようなSNSや、ネットに存在する受験掲示板等が上げられます。
私は、受験終了後に初めてアクセスしたmixiのコミュニティスレで出逢った見ず知らずの受験生の存在によって、合格発表までの約40日間どれだけ支えられたことでしょうか。
拙ブログが開設したきっかけにもなっているくらい影響しています。
第26回試験に合格した方の中で印象的な言葉を思い出します。
「毎日チェックしていました。このブログだけが友達でした。」
このようなうるっとくるようなコメントを残してくださった方がおられました。
この場にも、書き込みはしなくても孤独な受験生活と向き合っている方が多数いらっしゃることだと推測します。
拙ブログも孤独な受験の日々を「ひとりではない」という思いを込めて発信し続けています。
私が新記事を作成している時間は、いつも独りです。
でも、その先で楽しみに待ってくださるみなさんの姿や、合格を掲げて奮励努力を重ねている受験生を想像しながら自分を鼓舞しています。
ここが心のお守りになれますように、これからも続けてまいります。