続いて有料編です。
ここからは金銭が発生するため、1以外はほとんど使いませんでした。
1.電車の中、待ち合いスペース
通勤・通学の往復で有効活用する人も多いのではないでしょうか。
私自身も同様でした。
単に決められた乗降駅間だけでなく、時間に余裕がある時は、終点から始発まで乗車時間を増やして、勉強している人もいるようです。
元代ゼミ古典講師の吉野氏が、受験時代に山手線を一周して、勉強時間に充てていた話もあるようです。
待ち合わせ室は、駅によっては空調環境もあるので、長居できるかもしれません。
ちなみに、私は帰り道に、携帯からブログを書くことが多いのですが、電車内でノルマを達成できなかった場合には、残り分をホームの椅子に座って書いてから帰ることがしばしばあります。
電車内・駅勉強法は、定期券がある人間は基本的に無料ですが、ない人間はチケットが要るため有料になります。
2.自習室
大学等の教育機関に所属している人間や、資格学校の通学コース等に申し込んでいる人間が、サービスとして利用できる場合が多いです。
他の受験生や学生が真剣に学習しているため、本気で立ち向かう環境としては適しているでしょう。
ただし、時期と時間帯によっては非常に混雑しています。
3.漫画喫茶
ドリンクフリーで、気分転換に漫画やPCも利用できて、追加料金を払えば飲食も可能です。
図書館よりも刺激的な環境ですが、勉強に慣れるため、息抜きをこまめに入れたい人には適しているでしょう。
小林智仁さん著の『こんな俺でも宅建・行政書士試験に一発合格できた! 』でも、椅子に座って長時間勉強するための一歩として、漫画喫茶を推奨しています。
4.ファミリーレストラン
一人では入りずらいイメージがあるため、あまり利用したことはありませんが、利用時には、黙々と勉強している学生もよく目に入ります。
時間帯によっては、おしゃべりを目的とする学生の集団客と重なることもあるため、集中したい方は要注意です。
5.ファーストフード、喫茶店
定番中の定番ですね。
スタバは、コーヒーの料金が他社よりもちょっと高めな分、快適な環境創りに力を入れているため、空間料が含まれていると聴いたことがあります。
学生からビジネスマンまで、多くの勤勉者が利用していますね。
今流行りのノマドワーカーと呼ばれるスタイルの人たちも活用していますね。
6.旅行先の宿泊ホテル
旅先くらい勉強から離れたいと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、案外捗るものです。
私が色濃く覚えているのは、漢検準1級受検前に、箱根湯本の旅館に宿泊した際です。
漢検は、暗記中心の試験なので、次々とインプットされました。
日常生活の喧騒から離れた別世界で、リラックスしていたからこそ、脳に浸透したのかもしれません。
作家が宿泊先で原稿を書く習性がある点にも共通していますね。
7.大学の学食
入場自体は無料ですが、何も買わないまま利用するのは、気が引ける方が多いでしょう。
今は在校生ではなくて、一般の利用者でもウエルカムで開放された学食がたくさんあります。
飲食を終えた後に、一服を兼ねて、勉強しても咎められないと思います。
実際に、在校生が学食で勉強会をしている場面もよく見ます。
興味がある方は、このサイト等を参考にしてみてください。
8.銭湯、温泉の休憩スペース、待合席
3時間利用で800円というように、時間制限があって、館内を自由に移動できる場所が多いですね。
飲食も可能ですし、場所によってはマッサージ機もありますから、休憩時間も満喫できますね。
個室を有料で貸し出しできるような大型施設もありますので、興味がある方は、調べてみてください。
9.カラオケルーム
防音個室なので、意外に勉強するのには適している環境でもあります。
ただし、長時間取り組むのならば、照明が暗くないような部屋がいいですね。
今は、一人専用カラオケ店もありますから、日常生活から一歩離れたカラオケ学習法はいかがでしょうか。
番外編として、公民館や地域センターを活用するという方法もあります。
比較的安い料金で個室が活用できるそうです。
スキマ時間や本格的な勉強含めて、勉強できる環境は、案外身近にあるものです。
「こんなオススメの場所がある」というみなさんの声も募集しています。