昨日、前の職場の元同僚が、平成23年度の社会福祉士本試験に合格していたという話を聴かせてもらいました。
彼女は年齢は私と同じ20代後半で、三度目の正直で合格を果たせました。
一度目、二度目のチャレンジ期には、昼食休憩時にも関わらず、ワークブックを開いて熱心に勉強していた姿が印象的でした。
これまで小学校~大学含めて、勉強というものに真剣に取り組んだことがなかったようで、初回受験では5割いったかどうかの自己採点結果だったとのことでした。
それでも、めげずに学習を継続して、チャレンジを重ねた結果、石の上にも3年で結果を出しました。
彼女の出身大学・学科は、偏差値で示すところの40前後で、毎年社会福祉士の合格者数も、同大学の受験生の中からは、少数のようですが、合格を勝ち取りました。
彼女は今、社会福祉士資格を使った夢の実現に向けて、準備中だそうです。
社会福祉士受験においては、大学の入学偏差値の多寡ではなくて、執念と努力の賜物によって、合否が左右される一例として、彼女の姿勢から教えてもらいました。