社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」

社会福祉士・精神保健福祉士国家試験に40日以内で一発合格した管理人の学習法をベースに、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

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第37回社会福祉士試験・第27回精神保健福祉士試験対策・国家資格キャリアコンサルタント試験対策がメインですが、全ての資格試験に共通する効率勉強法を紹介しています。

社会福祉士試験は約35日間、精神保健福祉士試験は約20日間、キャリコン試験は約30日間独学で一発合格を果たし、公認心理師試験は1日1時間未満、楽学勉強法中心でリベンジ合格を果たしています。

試験前から合格発表日までのマークミスの不安、孤独な勉強の不安等、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

社会福祉士取得の次に目指す資格その9「コミュニケーション能力認定講座」


以前紹介した心理相談員研修で知り合った独立社労士・キャリアコンサルタントとして活躍されている先輩が、この資格の1級と2級を取得済みで、「コミュニケーションを根本的に見つめ直すのにぜひオススメする」と、太鼓判を押されたのがきっかけです。 2012年に遡ります。


早速公式サイトを閲覧したところ、最も近い受講日が残り2席でまだ受け付けていたため、「善は急げ」ということで申し込みました。

以後2級の話になります。

 

 




会場は東京、大阪、札幌、名古屋、福岡で開かれています。


申し込み資格:18歳以上(職業問わず)ただし、1級は2級合格者に限る。トレーナー育成コースは1級と2級両取得者が前提。

級やコース:コミュニケーション能力2級と1級認定講座の他、トレーナー育成コースと話し方・プレゼンテーション入門講座があります。


◆ 費用について

・2級講座 29,000円(税別、テキスト代、試験料込、認定証費用無料)
・1級講座 57,500円(税別、テキスト代、試験料込、認定証費用無料)
・トレーナー育成コース 385,000円(税別、テキスト代、試験料込、認定証費用無料)
・話し方・プレゼンテーション入門講座
[新規でお申込みの方] 26,500円(税別、テキスト代)
[2級認定講座にご参加された方] 24,000円(税別、テキスト代)

2級と1級は取得後に更新制などは存在しないようです。


今は就活生対象の日程も組まれているようですね。

この講座の内容や特徴については、公式ページをご覧いただければ、だいたいのイメージをつかめますし、実際の講座内容も合致しています。


◆当日の様子について


検定試験のように、ペーパーテストの出来具合によって、合否を判断するような資格ではなくて、9時30分~18時までの一日みっちり使って、講義と実技(エクササイズ、コミュニケーションゲームと言います)を組み入れながら、最後に30分間の確認テストを解いて、合否が判定されます。


合格者は、二週間後に認定書が郵送されます(不合格者は再試験問題が送付されるとのこと)。


講義内容は、社会福祉士・精神保健士や心理相談員研修カリキュラムに共通しているような「ラポールスキル」や「傾聴」の基本を学べます。

第25回試験共通科目の出題で物議をかもしたピグマリオン効果などの解説もありました。


私が選定した日は全54名が受講していましたが、20代前半の若い学生の数が半分くらい占めているのではないかと思われるくらい多かったです。


何名かの学生さんたちの受講動機を聴かせていただいたところ、大学3年の就職活動戦線を目前に控えている今、面接や会社訪問等で、この資格で培ったスキルを活かしたいこと、履歴書に書いてアピールしたいと教えてくれた方々が多々いました。


大学で、言語を研究されている一環で受講されている方もいました。


また、マイナビの就職雑誌に、就活のためのオススメの資格として、紹介されていたのを見て、参加したという大学生も数名いました。



もちろん、大学生が全てではなくて、社会人の方も半数以上いらっしゃいました。

SE、飲食店員、販売員、公務員、サラリーマン等様々で、受講動機は、生涯学習のため、スキルアップのため、職場間のコミュニケーションを深めるためといった、十人十色でした。

驚いたのは、私の母校である福祉大学に在学中の社会人学生さんがいらっしゃったことと、社労士を取得済みの方がいらっしゃったことです。


向学心に溢れている老若男女の受講生さんとのコミュニケーションは実に刺激的でした。


この資格は、受講料が決して安くはないため、気軽に申し込めるような資格ではないのですが、受講動機がはっきりとしている方には、取得意義があって、学びの場となると思います。

私はこの講座で習った知識を現職でも意識的に活用しております。