みなさん、メリークリスマークミス!!
・・・・・・
実につまらん!!
ズコーッ
気を取り直しまして、しょっぱなからクリスマスとマークミスを絡めたのには、滑るのを覚悟していたというチャレンジ精神からではなくて、深〜い訳があります。
社会福祉士本試験で、絶対に犯してほしくないことの一つとして、
「マークミス」を避けてほしいため、クリスマスにかこつけて記事にしちゃったわけです。
マークミスについて改めて解説すると、以下の様な状況が想定されています。
1.自分が問題用紙にチェックしていた解答と、実際のマークシートに塗りつぶした解答がズレている(転記ミス)。
2.問題用紙と解答用紙の番号がズレれたままマークして提出してしまう。
3.2つ選べ問題を1つしかマークせずに提出してしまう。
4.1つ選べ問題を2つ選んでマークして提出してしまう。
いずれにせよ、このようなマークミスが生まれると、不正解になって減点につながることとなってしまいます。
これから受験を志す方は、
「そんな凡ミスは絶対やらないし、むしろそんな当たり前の注意ができない人間なんて信じられないよ」
と、他人ごととして、呆れられているかもしれません。
しかしながら、現実には、毎年のように試験終了後になって、マークミスによって不合格になってしまうかもしれない不安に苛まれ続けている受験者がいるのです。
社会福祉士試験終了後になると、毎年必ず絶対合格ブログ上で木霊します。
試しに、「マークミス」「不安」等のキーワードでネット検索してみください。
マークシート式の受験によって、いかに自分の解答に不安を抱えている方が少なくない実態が分かります。
かくいう私も経験者でした。
社会福祉士試験の直前に受けた某国家試験の合格発表までの40日、マークミスの恐怖で眠れない夜に悩まされました。
その影響は日中にも波及し、マークミスを心配しすぎたため、己の記憶力に自信がなくなっていき、仕事上にも支障をきたす程になっていました。
私も試験を終えるまでは、自分に限ってマークミス等は絶対しないという自信がありました。
ところが、試験中は問題を全部解くのに時間をかけすぎた影響で、問題を見直したり、一つ一つの解答をチェックする余裕がありませんでした。
問題用紙のチェックの仕方も、訂正を何度か繰り返していたため、本当にその答えを選んだのか分からなくなってしまった問題がいくつかったのです。
本番で焦りやイライラが募ると、冷静は判断力を見失いがちです。
当事者からすれば、1点の差で運命が分かれる試験にとって、マークミスは絶対にあってはならない重大な過ちです。
もしもマークミス・マークズレによって、0点科目が生じてしまったら、悔やんでも悔やみきれません。
合格到達レベルの知識があるのに、記入方法の錯誤で減点・失格になってしまっては、もったいなすぎます。
そうならないためにも、記入時は必ず問題用紙と照らし合わせる作業を怠らないでください。
特に、本番にページ順ではなくて、飛ばし飛ばしの科目で臨む場合や、2つ選べ問題は要注意です。
多分解けているだろうという感覚で目視せずに次に進むと、「分かったつもり」ならぬ「解けたつもり」になっていて、実際には正確にマークされていないなんてこともあります。
時間をロスしないために「前進あるのみスタンス」で臨まれる方もいらっしゃるかもしれませんが、そこで後戻りして確実にマークシートをチェックする行為の方が断然肝心になってきます。
中には、最後の最後にチェックした時に、解答ズレに気付いて、急いで修正した方もいます。
実際、私の同級生にいました。
結果はギリギリ合格だったらしいですが、もしも見直しせずにそのまま提出していたら・・・・・・と想像すると、冷や汗ものだと振り返っていました。
幸いにも、これから受験するみなさんならば、マークミスを未然に防ぐことができます。
予防策を知っているかどうかで、合否が左右します。
問題集や模試によっては本番試験型として、マークシートが添付されている物もありますから、何度か塗る練習をしているだけでも大分違います。
私も某国家試験のマークミスの恐怖体験から、社会福祉士試験本番では、絶対にマークミストラップにはまらないように厳重に見直しながらチェックをしました。
あっ、言い忘れていましたが、某国家試験のマークミスはなくて、自己採点通りで合格したよ。ただし、合格点ピッタリだったので、1つでもマークミスがあったら一転してどん底を味わう天下分け目の状態でした。
社会福祉士権では解答を選別する作業よりも、マークを塗る瞬間の方が集中していたのかもしれません。
その結果、マークミスは一つもありませんでした。
例えば、マークミス1つによって87点か、マークミスなしで88点かで大きく合格の可能性は変わってきますから、精神安定上にもマークミスが要因で1点を失うことだけはご注意ください。
当たり前のことを当たり前に行えば、合格は遠くありません。