待ちに待った合格発表の結果、自分が望んでいた結末ではなかった。
その後に生じる複雑な感情は当事者でないと分からないものです。
この記事を作成している時ほど、気持ちが落ち込んで文字打ちが捗らないものはないと心の底から痛感しています。
かつて6回ほど発信してきましたが、何回重ねても悔しくて哀しくて筆舌に尽くしがたい気分でいっぱいになっています。
「99点」というかつてない点数が表示された瞬間、思わず私も思考が停止してしまいました。
この記事をどんな気持ちで閲覧しているのかみなさんの表情や心境を想像しただけで、両手が震えてしまっています。
諦めずに挑戦を続けてこられたみなさまへ。
これまで「なんとしても合格を!!」という強い気持ちを私が維持できたのも、みなさん一人一人が合格への確固たる信念と希望を抱いていらっしゃる様子が幾度と無く伝わってきたからです。
みなさんのその魂が響かなければ途中で挫折していたことでしょう。
一朝一夕で気持ちの整理がつくものではないかもしれません。
仕事にプライベートに、色々なものを犠牲にされたり、たくさんの協力を得て挑まれた方がほとんどだと想像しています。
まだ現実をにわかには受け止められずに、放心状態の方もいらっしゃるかもしれません。
あと数点という辛すぎる現実から自暴自棄になっている方ももいらっしゃるかもしれません。
自分だけが取り残されてしまった孤独感や虚無感で打ちひしがれていらっしゃる方もおられるかもしれません。
やり場のない思いがコントロールできずに、ただただ崩れていらっしゃる方もいるかもしれません。
もうこの試験に合格することは不可能なんじゃないか。あと1年も苦しみを抱え続けることなんて出来るわけがない。
明日からどうやって、何を目標に生きていったら良いのか見失っている方もいらっしゃるかもしれません。
今この記事をご覧になっているみなさんとはお逢いしたことこそないものの、ともに今日まで切磋琢磨してきた戦友のような存在なだけに、みなさんの心境を想像したら辛くて哀しくて胸がとても痛いです。
今はまだその実感が湧かない方もいらっしゃるでしょうし、とてもではないけれども来年度試験のことなど考えたくもないというのが率直な意見であるという方もおられるでしょう。
そんなみなさんに対して私がどうすることで応えることができるのか。
それはやはりこのブログを続けるという唯一無二の選択でした。
まもなく6年目を迎える絶対合格ブログ。
日に日に新しい記事をクリエイトすることの難しさや、継続の困難さに押し潰されそうになっていますが、それでも続けるという道を選べるのは、挑戦し続けるみなさんのリアルな姿が私を導いてくださるからです。
みなさんが合格という着地点を再び目指されるようになったとしたら、
はたや試験からはもう遠ざかるものの、新しい人生を一歩切り出すのにこのブログがきっかけになれるとしたら、
私は志高いみなさんとともに歩み続けたいという思いで、今日から新しいスタートを切りました。
みなさんの希望の灯火を絶やしたくないから。
絶対合格ブログはそんなみなさんの傍に居続けたいと思っています。
だから、孤独に埋もれてしまっても、自分は無力でちっぽけな存在だなんて自分の可能性をどうか見限らないでいただきたいです。
勝手なお願いということは百も承知ですが、これまで合格をともに信じたみなさんだからこそ、私からのお願いです。