社会に恩返しをするために精神・社会福祉士資格を取得して現場に携わりたいという思いから受験を志した方は多いです。
学生時代に持病でお世話になっていた医療機関のソーシャルワーカーさんに感銘を受けてMSWを志すようになった方や、自身の障がい経験を似たような境遇にいらっしゃる方への還元として活かすために社会福祉士・精神保健福祉士を目指されている方の声をこの絶対合格ブログ上からもしばしば耳にしてきました。
私の知り合いである70代の男性も、定年退職した後にこれまで自分を生きながらえさせてくれた社会に貢献するために、一念発起して60代後半で社会福祉士試験を一発合格されたという方がいらっしゃいます。
勉強法はシンプルで、何度も何度も覚えるまでノートがボロボロになるまで書いて覚えるという方法だったそうです。
話をうかがうたびに、利益よりも社会奉仕を目的にされているだけあって、並々ならぬ思いで福祉の現場に立たれていらっしゃる様子が伝わります。
遡ること一年前の8月中旬に山口県で行方不明になった二歳児を天性の勘で発見した尾畠春夫さんの存在を覚えていらっしゃるでしょうか。
経験をもとに独自の動きで2歳児を救出したスーパーボランティアとして一躍有名人となりましたが、退職してから25年もの長期間ボランティアを継続されていらっしゃいます。
対価を求めずに無償でボランティアを続けている尾畠さんの社会貢献活動のルーツや流儀を知ることで、社会福祉士受験を目指す理由のヒントになるかもしれないと思い、関連記事を下記に貼っておきます。