社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」

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第37回社会福祉士試験・第27回精神保健福祉士試験対策・国家資格キャリアコンサルタント試験対策がメインですが、全ての資格試験に共通する効率勉強法を紹介しています。

社会福祉士試験は約35日間、精神保健福祉士試験は約20日間、キャリコン試験は約30日間独学で一発合格を果たし、公認心理師試験は1日1時間未満、楽学勉強法中心でリベンジ合格を果たしています。

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第23回国家資格キャリアコンサルタント学科試験が難化したらどう勉強しようと、不安になったら。


第23回キャリアコンサルタント学科試験まで三ヶ月を切りましたが、今回は第23回試験の難易度が難化するのではないかと不安に駆られて、学習法を見失っている方に向けた記事です。

 

初めに、次回の試験は難化するか否か予想すると、難化の可能性が高いと推測しています。

 

第22回は史上最高合格率であったということと、近い合格率となった第18回試験(CC協議会82.6%JCDA79%)の次の試験である第19回は協議会60.8%、JCDA63%までガクッと下がりました。

 

それらの回以外にも、合格率が比較的高めだった回の次は下るという傾向が多く見られています。

 

ジャン・一さんの動画内でも語られていますが、第22回試験結果でキャリコン累計10万人を達成することが見込まれているため、次回第23回以降は無理に合格者数を輩出させる方向性にならずに、少しずつ難化させるかもしれないという予測も立っています。

 


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難化になる可能性があるからと、不安を煽るためにこの記事を用意したのではありません。

 

仮に難化したとしても、合格に必要な学習法に変わりはないとお伝えするためです。

 

例えば、合格率を社会福祉士試験のように、40%台以下に絞るような方向に切り替わったら、従来のような過去問学習法では7割達成が難しくなると言えます。

 

けれども、50〜60%内を想定した出題形成になる場合、過去問数年分確実に解けるようにすること、出題科目を「理解する」学習に重点を置くことで、合格は可能だと想定しています。

 

なぜそのように言えるかですが、私自身が、過去問のみで9割以上の得点が取れたという実体験があります。

 

とは言え、第22回試験は合格率が高かったからで、「難化した場合に9割も取れるのか」という指摘をしたくなると思います。

 

私がそれでも過去問を重視したほうが良いと申し上げる根拠として、事前学習で第16回から21回までの試験を解いた限りでは、キャリコン試験は「落とすための試験ではない」と判断できたためです。

 

どういうことかと言いますと、過去問の類似問題(何なら焼き増し問題もあり)が目立ち、選択肢を複雑化したり(正しいものを二つ選べ・個数問題を複数用意する等)、鬼問・難問を複数登場させる構成になっていないからです。

 

例えば社会福祉士や第5回公認心理師試験といった合格率40%台の両試験を見ると、受験生に揺さぶるための初見問題や難問を散りばめたり、正しいものを二つ選べを増加させる、出題分量を増やす等して、精神を圧迫させるような構成に作られています。

 

両試験とも合格点が6割基準の相対評価ですので、7割絶対評価のキャリコン学科試験とは事情が異なりますが、70点を合格ラインに置いた場合、出題形成をいじりすぎると一気に合格率が下がってしまうため、第23回試験以降から急に40%以下を狙ったような調整は図らないと予測しています。

 

例外として、第25回社会福祉士試験は、合格基準が5割で、合格率が20%を切ったという黒歴史的な回がありました。

 

あくまでも受験生全体の出来で得点が変わる相対評価システム内で調整されるため、絶対評価のキャリコン学科試験で、当時と同じように超難化調整を行う可能性は限りなく低いでしょう。

 

過去問に始まり、過去問に終わることは、私がこれまで受験してきた【社会福祉士、精神保健福祉士、公認心理師、FP技能士3級、宅建士、メンタルヘルス・マネジメント検定II種とIII種、福祉住環境コーディネーター検定2級、秘書検定2級、準一級、漢検2級、準一級】等で万事共通しています。

 

 

過去問を一切手をつけずに挑んだ公認心理師試験では、あと数点で不合格になったという実証ができた程です。

 

第23回キャリコン試験がどうなるのかは未知ですが、過去問学習法を信じて一問、一問解き続けてみてください。継続は力なりです。