社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」

社会福祉士・精神保健福祉士国家試験に40日以内で一発合格した管理人の学習法をベースに、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

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第37回社会福祉士試験・第27回精神保健福祉士試験対策・国家資格キャリアコンサルタント試験対策がメインですが、全ての資格試験に共通する効率勉強法を紹介しています。

社会福祉士試験は約35日間、精神保健福祉士試験は約20日間、キャリコン試験は約30日間独学で一発合格を果たし、公認心理師試験は1日1時間未満、楽学勉強法中心でリベンジ合格を果たしています。

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第36回社会福祉士国家試験の合格点はどうなるのか予想記事


 

 

第36回社会福祉士国家試験試験概要が発表されたと同時に、合格基準についても公開されました。

 

 


 

 

例年同様の「問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点の者。」でした。

 

今回は、試験前であくまでも管理人の推測の域になりますが、第36回社会福祉士国家試験の合格点がどのように設定される可能性があるのかについて考察しました。

 

参考程度ですが、昨年度の場合、第35回試験終了後に、99点以下に収まる可能性が高いと予想しましたが、結果はジャスト6割の90点でした。

 

 

 

 

 

第36回試験も同様で、90点前後に設定される可能性が高いと考えます。

 

 

 

その一番の根拠は第34回試験結果で、初の合格率40%超を記録したことです。

 

これまでの試験は30%前後で調整されていましたが、合格基準点に収まる形にして、合格率を上昇させたのは、初の形でした。

 

なぜそのような結果となったのかを推測する上で欠かせないのが、2022年9月に書いた下記の記事です。

 

第34回社会福祉士試験合格発表後、一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟会長が、今後の合格基準点についての意見を出されました。

 

日本社会福祉士会も「社会福祉士国家試験制度の見直しに係る意見について(詳細版)」の中で、「最低でも合格率60%以上の水準で設定するべきである」という声明を出されていました。

 

 

 

 

来年度37回試験から試験制度が変わるという変革期でもあり、今年度から合格率と合格点を絞る可能性は低いのではないかと私は予想します。

 

 

参考に、同じ相対評価の第6回公認心理師試験は6月9日が合格発表日でしたが、合格点は基準通りの6割ジャストで、合格率はなんと約73%でした(第5回試験は約48%)。


今年度試験から実務経験ルートを除く院卒生中心受験でしたので、どの程度変更があるのか注目していましたが、合格水準を6割に合わせて、合格率を上げるという結果になりました。

 

 

 

 

社会福祉士の社会的需要はますます増えており、有資格者を絞る方向性ではないことを第35回試験で知ることとなりました。

 

絶対合格ブログでは、引き続き、みなさまの夢と可能性を叶えられるための場であるように、実現されるその日まで、お供させていただきます。