2023年6月5日、令和5年度社会福祉士・精神保健福祉士試験試験概要が公開されました。
3年前は6月13日、一昨年は7日、去年は6日と年々早くなっています。
概要が発表されて、申し込みは9月から開始します。
試験概要自体は例年同様でした。
第36回社会福祉士試験概要
試験日
令和6年2月4日(日曜日)
試験地(24)
北海道、青森県、岩手県、宮城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、石川県、岐阜県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、島根県、岡山県、広島県、香川県、愛媛県、福岡県、熊本県、鹿児島県、沖縄県
受験資格
- (1)4年制大学で指定科目を修めて卒業した方(令和6年3月31日までに卒業見込みの方を含みます。)
- (2)2年制(又は3年制)短期大学等で指定科目を修めて卒業し、指定施設において2年以上(又は1年以上)相談援助の業務に従事した方(令和6年3月31日までに従事する見込みの方を含みます。)
- (3)社会福祉士短期養成施設(6月以上)を卒業(修了)した方(令和6年3月31日までに卒業(修了)見込みの方を含みます。)
- (4)社会福祉士一般養成施設(1年以上)を卒業(修了)した方(令和6年3月31日までに卒業(修了)見込みの方を含みます。)
受験申込書の受付(提出)期間
令和5年9月7日(木曜日)から10月6日(金曜日)(消印有効)まで
合格発表日
令和6年3月5日(火曜日)インターネット上で発表
令和6年3月8日(金曜日)結果通知発送
※過去の試験(第10回~35回)で、受験票を受け取った方のうち、確定した証明書を提出した方(受験資格が確定している方)は、インターネットによる受験申し込みができます。
初めて受験申し込みをする方、過去の試験で確定した証明書を提出していない方は、あらかじめ受験の申し込みに必要な書類『受験の手引』を取り寄せる必要があります。
第26回精神保健福祉士試験概要
試験日
令和6年2月3日(土曜日)、4日(日曜日)
試験地(7)
北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、広島県、福岡県
受験資格
- (1)4年制大学で指定科目を修めて卒業した方(令和6年3月31日までに卒業見込みの方を含みます。)
- (2)2年制(又は3年制)短期大学等で指定科目を修めて卒業し、指定施設において2年以上(又は1年以上)相談援助の業務に従事した方(令和6年3月31日までに従事する見込みの方を含みます。)
- (3)精神保健福祉士短期養成施設(6月以上)を卒業(修了)した方(令和6年3月31日までに卒業(修了)見込みの方を含みます。)
- (4)精神保健福祉士一般養成施設(1年以上)を卒業(修了)した方(令和6年3月31日までに卒業(修了)見込みの方を含みます。)
受験申込書の受付(提出)期間
令和5年9月7日(木曜日)から10月6日(金曜日)(消印有効)まで
※過去の試験(第1回~25回)で、受験票を受け取った方のうち、確定した証明書を提出した方(受験資格が確定している方)は、インターネットによる受験申し込みができます。
初めて受験申し込みをする方、過去の試験で確定した証明書を提出していない方は、あらかじめ受験の申し込みに必要な書類『受験の手引』を取り寄せる必要があります。
合格発表日
令和6年3月5日(火曜日)インターネット上で発表
令和6年3月8日(金曜日)結果通知発送
気になる出題基準と合格基準は、6年前と同じ方式で発表されています。
社会福祉士試験、精神保健福祉士試験ともに、出題形式は五肢択一を基本とする多肢選択形式で、
1.問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点の者。
2.1を満たした者のうち、全ての科目群すべてにおいて得点があった者。
とされています。
社会福祉試験の総数点は150点(専門のみは67点)
精神保健福祉士試験の総数点は163点(専門のみは80点)
です。
今年度の変更点としては、合格発表がネット上と通知発送のタイミングが異なることを発表していることでしょうか。
昨年度から同様、今年度も合格発表日までが試験終了から約一ヶ月となりました。
第6回公認心理師試験も同じ傾向でしたが、就職がかかっている方等、これは朗報ではないでしょうか。
2年前からスタートしましたが、社会福祉士試験、精神保健福祉士試験ともに過去に受験された方は、インターネットからの再受験申し込みが可能になっています。
今年度が現試験制度ラストの回になりますので、緊張されている方も多いことでしょう。
受験に関する詳細が発表されたことで少しずつ受験モードに切り替わられる方もいらっしゃると思いますが、「今年こそは絶対合格」をスローガンに長丁場を乗り越えていきましょうね。