第36回社会福祉士試験・第26回精神保健福祉士試験までカウントダウンを切り始めましたが、天候等の理由で試験本番で想定外のトラブルに遭遇するのではないかと、緊張が走っている方が少なくはないと思います。
そこで、日本知的障害者福祉協会社会福祉士養成所通信課程の合格者アンケートの中から、第32回社会福祉士試験当日を振り返っての声を集約しましたので、参考にしていただければと思います。
第32回国家試験アンケートより学習の工夫点・反省点・アドバイス等について受験者の声が多数寄せられました。ご覧ください。
○当日のこと
・21 点配点の相談援助の理論と方法は、2 回の模試で 18 点取れ、得意と思い、力を入れないでいたため、13 点と失敗してしまった。他の科目が全体的にアップしていたため、助かった。
・最後は自分自身との戦い、と体調だけ崩さないように取り組んだ(初めてインフルエンザの予防接種を受けた)。大学受験より頑張った気がする。・午前の共通科目が難しく感じて、昼休憩中に落ち込んだが、午後の専門で満点目指せばいい!と気持ちを切り替えた。難しく感じた要因は“自分が出来なかった問題ばかり気にしてしまった”からだと思う。全部が出来ていないように錯覚してしまった。それも試験本番ならではのことと、今なら思うことが出来るが、当日は生きた心地がしなかった。養成所のレポートを書くときに学んだことが試験に出て嬉しかった。問題39(地域力強化検討会最終取りまとめ)は、地域福祉のレポートを書くときに厚労省の文書と長時間にらめっこしていたので、SIB を見たときに、「これだ!」と分かった。また、問題 93 のシュワルツも相談援助演習のグループワークのレポートで学んでいたので、解答できた。試験対策としての学習も大事だが、今までの積み重ねが最後には味方してくれるように思う。
・試験は、96 点だった。試験後の手ごたえはあまりなく、できたようなできなかったような感じだった。
やり残したところはたくさんあった。12 月くらいから、軌道に乗り始めた学習方法をもっと早くから取り組められたら良かった。
さらに、学習方法や学習の工夫点等も細かくまとめられておりますのでご参照ください。