社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」

社会福祉士・精神保健福祉士国家試験に40日以内で一発合格した管理人の学習法をベースに、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

MENU

第37回社会福祉士試験・第27回精神保健福祉士試験対策・国家資格キャリアコンサルタント試験対策がメインですが、全ての資格試験に共通する効率勉強法を紹介しています。

社会福祉士試験は約35日間、精神保健福祉士試験は約20日間、キャリコン試験は約30日間独学で一発合格を果たし、公認心理師試験は1日1時間未満、楽学勉強法中心でリベンジ合格を果たしています。

試験前から合格発表日までのマークミスの不安、孤独な勉強の不安等、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

第25回社会福祉士国家試験合格体験談【30代編】その3


30代の合格体験談を掲載したところ、新たに投稿してくださった30代合格者の方がいらっしゃったため、この場を通して紹介させていただきます。

かなり具体的なアドバイスや勉強法を語ってくださいました。


1.とも
2.30代後半
3.介護職員、昨年11月から団体職員(福祉系ではない)
4.92点
5.1回
6.2012年11月~
7.一番勉強した時、2013年3月と10月で週に2~3回、2時間くらい、サイゼリアマクドナルドで耳栓して、過去問
8.過去問、暗記ブック
9.30代の勉強法は本当に様々です。
私は専門学校の通信制で学び、介護の仕事をしていました。

最初はレポートを早めに仕上げて、2年目は受験勉強をしようと思っていましたが、締め切りが近づかないとレポートを書かないことを引き受け、レポートの質にあまりこだわらず、締め切りに間に合うようなスケジュールでレポートを書きました。

そして、レポート提出の期間の合間に仕事終わりにマクドナルドなどで珈琲などを飲みながら、過去問を少し解くなどしていました。

私は元々、自発性が少ないので、すべてにおいて締め切りや専門学校の勉強会、模試などを活用しました。
昨年度の試験問題は、昨年の試験終了後、間をおかず入手し、解いてみました。
専門学校の勉強会は、1年生の時から出席しました。

(といっても4回)模試は、中央法規、社養協、社会福祉士会主催の福祉カレッジの3種類。
最終的に11月の転職で絶望的に時間がなくなり、3つの模試で点数が少なかった傾向にあった科目を過去問と模試で再確認、あとは「暗記ブック」、たまに「見て覚える国試ナビ」を見るだけでした。

自分の場合ですが、大学入試を経験していることによる試験に対するカンのよさ(記述式ではないので、答えが必ずあることに対する自信)

行政関係の仕事に4年間関わった経験値介護の仕事に携わった2年間の介護分野での経験値毎日新聞を読み、社会問題を取り扱う本やドキュメンタリーが好きという傾向最初から試験に合格することを目的としたレポート提出でなんとか合格点に達しました。
(昨年度の試験を昨年解いたときも90点台の自己採点だったので、あとはメンテナンスだけは怠らないように気をつけました)

結局、過去問は3年間分解いていません。
模試も解説をみながら見直しもすべてできていません。
ワークブックも買いましたが、できませんでした。

唯一、暗記ブックを2012年度版から携帯し、2013年度版が出たら、買い換えました。
このようなことを書くのは、受験勉強や受験を最初からあきらめてほしくないという意味で書いています。
年を重ねれば、重ねただけの経験値に見合った自分の勉強法が見えてきます。

ワークブックを3周しなくちゃ合格できない、過去問を何度もやり直さなくちゃ合格できない、と追いこむよりは、1日1問でも過去問見たら、自分をほめる。
電車の中で暗記ブックを眺める。
それでも、合格レベルになることもできます。

自分にあったやり方を見つけてください。


11.来年の受験生に一言

本試験を解いている時に、自信を持って解ける問題は早々ありません。
今回の試験の合格点は、72点。

半分以上の解答は間違っているわけです。

半分わからないのは、実際に解いているとかなり不安です。
その不安から、問題を解くのをあきらめないこと。

特に、午前中は途中で投げ出したくなります。
その時間の長さ、問題量にあきらめないこと。

そして、難しい問題が集中する科目には、かならず足切り防ぎの易しい問題が隠れています。

その問題をきちんととること。

午後は、長文なので、時間配分に気をつけること。

勉強すればするほど、問題を解く時間は悩む時間が付け加えられ、時間がかかる傾向があります。その傾向を押さえておくこと。

迷った時は、ファーストインプレッション。
もしくは、自分の中の常識で解く。

見て覚える!社会福祉士国試ナビには、解答の番号の偏り(4番が一番多い)、問題の汚し方(作り方)が解説されています。

それらを一読されると、かなり参考になります。

そして、設問者の意図を読み取る。

この設問を作った人は、何の知識を知りたいのかを推測する能力が身についてくると解きやすくなります。

心理でいうと、レスポデント反応とオペレート反応の違いをわかっているかとか、相続でいうと、非嫡出子の相続は2分の1とか今年から、出てきた2問選べは、来年、試験の最初に2問答えがある場合はマークシートを二つ塗りつぶしなさい、と説明があったら、2問選べ問題が出ている可能性があります。

先に、問題すべてに目を通し、2問選べ問題に大きな印をつけ、読み飛ばしを防ぐことも大事です。

解きながらだと、必ず見落としがでます。
最初の30秒から1分、2問の問題を特定することに使っても損はないと思います。

私のやり方の中で、役に立つものがあれば、ご活用ください。