社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」

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第37回社会福祉士試験・第27回精神保健福祉士試験対策・国家資格キャリアコンサルタント試験対策がメインですが、全ての資格試験に共通する効率勉強法を紹介しています。

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赤マル福祉から見る合格ライン推移と講評について


8日20時00分更新

1月27日に公開された赤マル福祉の第26回試験全体の講評では、以下のような特徴がみられました。


◆共通科目

・今回の試験は、昨年の形式を踏襲したものであった。

共通科目の問題数は、昨年と同様83問であった。
昨年に引き続き、正しいものを「2つ」選ぶ問題が出題された。
昨年は4問であったが、今回の国家試験では7問に増加している。
また、例年と同様、単文事例も出題された(以下省略)。

受験をされた方々にとっては難しく感じるといった状況は例年通りといえるだろう。


◆専門科目

・専門科目についても、問題の出題数や出題形式については昨年と同じであった。
また、昨年と同様、正しいものを「2つ」選ぶ問題が9問出題され、昨年よりも1問増加した(以下省略)。

専門科目全体としては、共通科目よりも取り組みやすい内容であり、午前の共通科目で失敗してしまったとしても挽回できた人も多かったのではないだろうか。


赤マル福祉結果講評より引用
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ちなみに、過去3年分は以下のようになっていました。



第25回 合格点72点(専門のみ33点)

共通科目→昨年(第24回)並み~やや難しいもの
専門科目→例年並みであった


第24回 合格点81点(専門のみ40点)

共通科目→昨年並み(第23回)~やや難しいものと思われる。
専門科目→昨年(第23回)と比較して、やや難しくなったものと思われる。


第23回 合格点81点(専門のみ42点)

共通科目→例年並みの難易度
専門科目→昨年(第22回)とさほど変わらないものと思われる。

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受験終了後のみなさんの声に共通していたように、第25回試験と比べて、共通は昨年度のように難しく、専門は昨年度よりも易しくなったという具合のようですね。


◆ 赤マル福祉のサンプル結果より推測する合格ラインの目安は


続いて、赤マル福祉の過去四年分サンプルデータを見ると、


第25回⇒1116人平均78.66点(約79点)でした。

第24回⇒サンプル1000人超えで、最終平均が89でした。

第23回、第22回⇒平均点が89だったようです(某巨大掲示板の過去ログより)。



第22回は、不適切問題が2問あって84点だったので、実質82点と見立てると、過去4年間は、「赤マル福祉の平均点-7or8」=その年の合格点という流れになっています。


※サンプルデータをもとに合格ライン予想を作るのは、同じ国家試験である宅建が典型的であり、毎年各資格学校が受験生のサンプルから、予想点を立てています。



1月28日、赤マル福祉の診断表が開示されました。

今年から、診断結果はグレードアップされています。

リアルタイムで変動するようで、2月8日20時の段階で、登録者数が2600名を超えています。

赤マル福祉では、5000人を超えるサンプル数が集まると、より正確なデータが集まると分析しています。


昨年度から拙ブログでも赤マル福祉の紹介をしばしばしてきましたが、認知度が広がっているようですね。

サンプル結果集計は例年通りでいけば2月下旬まで更新し続けます。

現在は30分毎の計算処理により「診断表」の人数や平均点等の集計値が更新されております。

と、注意書きされていました。



現時点(2月8日)での平均点は88.2点です。


今年の判定基準と、注意点は下記のように書かれていました。

A:得点率57%以上(合計点で86点以上)
B:得点率54%以上(合計点で81点以上)
C:得点率48%以上(合計点で72点以上)

合格基準点は80点は必須となります。

当自動採点にせよ他社様の解答速報にせよ、毎年意外なほどに試験センター発表の正答と相違が生じます。自己採点結果も、実際は5点くらいの幅を見ておく必要があります。



例年並みの合格率で、過去4年分の流れを踏襲するならば、81点か82点になり、加えて不適切問題の有無や合格率の微調整を考慮するならば、今年の合格点は、80~84点の間に定まりそうですが、実際は蓋を開けてみなければ分かりません。

今までと同じような結果になるとは限りませんし、この平均点はあくまでも合格ラインを推測する目安に留まります。

合格率をどの程度に絞るかによっても上下してきますし、今年も各サイトによって解答割れが複数生じているので、合格発表その日にならないと実際の結果は分かりません。

昨年度もそうでしたが、自己採点では不合格ラインだったものの、発表日になって正式解答では+数点上がって合格された方もいらっしゃいます。

赤マル福祉の自己採点結果で80点前半だった方は、不安と期待が入り混じっているでしょうが、人事を尽くしたわけですから天命を待ち続けましょう。