社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」

社会福祉士・精神保健福祉士国家試験に40日以内で一発合格した管理人の学習法をベースに、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

MENU

第37回社会福祉士試験・第27回精神保健福祉士試験対策・国家資格キャリアコンサルタント試験対策がメインですが、全ての資格試験に共通する効率勉強法を紹介しています。

社会福祉士試験は約35日間、精神保健福祉士試験は約20日間、キャリコン試験は約30日間独学で一発合格を果たし、公認心理師試験は1日1時間未満、楽学勉強法中心でリベンジ合格を果たしています。

試験前から合格発表日までのマークミスの不安、孤独な勉強の不安等、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

偏差値の多寡と合格率のかかわりについて



偏差値が高い大学に入学していることが、社会福祉士国家試験においても断然有利になるのではないかとお考えの方は多いと思われます。


「偏差値の高い大学の受験生は、毎年8割くらいの人間が合格しているのに違いない」と、先入観を持っていませんか。


今回は、合格率と学校偏差値について考えていきたいと思います。



社会福祉士国家試験における受験者の合格率は、毎年大学別に公表されています。



第25回のデータを参照にします。


受験者数が10名以上の大学の上位ランキングを見てみると、20位までで際立つのは、国公立大学の多さです。

冒頭に書いた7割以上の合格率(総数)を出している国公立大学は、上から順に、


徳島大学 94.1%
大阪市立大学 90.9%
大分大学   74.3%


の3校のみです。


次に50位までの大学の中で、いわゆる難関大学だと評されている一部の私立大学の合格率(総数)を挙げると、以下のようになっています。


同志社大学  42.9%
早稲田大学  38.2%
上智大学    35.0%
立教大学    30.8%

関西学院大学 28.8%


この数字を見てもわかるように、私立最難関の早稲田大学ですら、受験者の10人に4人くらいの割合でしか合格していない実態がわかります。



偏差値が高い大学だからと言って、必ずしも誰もが合格しているわけではないんです。


受験者の中には、記念受験で受ける人もいれば、なめ切っていて、全く勉強しないで受ける人などが必ずいます。


もしも、


今回、80点前半しか取れなかったし、自分は偏差値が高い学校を出ていないから合格する可能性は低いのではないか。


と、気後れしている方がいたら、ぜひその杞憂を消し去っていただきたいです。


本試験に求められているのは、大学の偏差値の多寡ではなくて、出題レベルを突破できるだけの学力があるか
どうかだけです。


ここで、第1回から第25回までの合格点と合格率を全網羅してみました。


第25回 72点 18.8%
第24回 81点 26.3%
第23回 81点 28.1%
第22回 84点(不適切問題2問あり) 27.5%
第21回 85点 29.1%
第20回 87点(不適切問題2問あり、複数正解1問あり) 30.6
第19回 81点 27.4%
第18回 80点(不適切問題1問あり) 28%
第17回 83点(複数正解1問あり) 29.8%
第16回 85点(不適切問題3問あり) 28.5%
第15回 91点(不適切問題2問あり、複数正解1問あり、追加合格者数701人) 31.4%
第14回 29.5%
第13回 26.5%
第12回 29%
第11回 29.5%
第10回 27.6%
第9回 29.4%
第8回 30%
第7回 26.5%
第6回 22.3%
第5回 23.8%
第4回 26.4%
第3回 20.6%
第2回 23.4%
第1回 17.4%




自己採点で80点台以上という結果を出せたのならば、


願!!合格!!