7人家族の主婦で1日3時間しか使えなかった私が知識ゼロから難関資格に合格した方法 1365円 原尚美著
原 尚美 (はら・なおみ)
税理士。原会計事務所代表。
東京外国語大学英米語学科卒業。
6人家族に嫁いで専業主婦になるが、社会とのつながりを求めて、
家事のすき間時間を使い、税理士を目指す。
簿記の知識ゼロから勉強を始め、1年で「簿記論」に合格。
TACの全日本答練「財務諸表論」「法人税法」では全国1位の成績を獲得し、
4年で5科目合格を果たすが、直後に出産。
「専業主婦のような子育て」がしたくて、1日3時間だけの会計事務所からスタートし、
現在は一部上場企業の子会社や外資系企業をクライアントにもつまでに成長する。
女性のための出入り自由な事務所を目標にかかげ、全員女性だけのスタッフ20名のうち、
7名がワーキング・マザーである。
(Amazon説明文より引用)
難関の税理士試験に一発合格を果たされた実体験から、勉強のノウハウや、受験の心得が本書に詰められています。
難関試験だけではなくて、資格試験や大学入試等、試験にまつわることならばすべてに応用できる内容になっています。
特筆すべきは、「まずは過去問と答えを丸暗記」という点と、「国語力の有無が合否を分ける」といった項目です。
合格率10%以下の税理士試験でさえ、過去問の重要性を立証しています。
そして、国家試験がいかに国語力の重要性が必須になっているのかも書かれていますので、勉強の基礎を学びたい方は、ぜひご一読ください。