5月と言うと、「5月病」というマイナスイメージがつい浮かんできそうになりますが、例年社会福祉士試験に合格された方の中で、この5月から初めて着手されたという声が聴かれています。
まだ5月だし、今いちやる気が起きない方が大多数でしょうし、この時期から毎日3時間以上継続している方の方が少数派だと思われます。
もちろん、早く学習を開始されることは、本試験においても力を蓄えやすいですが、この時期に力みすぎてしまい、次第に尻すぼみになってしまい、本番直前になって慌てて再開される方もいらっしゃるようですから、この時期から開始することが推奨的であると断言できる話ではありません。
ただ、このくらいから試験を意識するようになった方は、テキストや問題集を揃えていなくても、学校の課題に集中していたり、読解力を高めるために、読書に力を入れているような下積みを重ねていらっしゃる方が多いようです。
結果として、長期にわたる受験勉強のモチベーションを維持できたり、本番で求められる応用力を培えるトレーニングにもつながっているようです。
みなさんにとって、どのような5月の始まりになるのか、これからが楽しみになる季節でもあります。