10月29日は第4回公認心理師試験の合格発表日でした。
この絶対合格ブログをご覧の方で、受験された方もいらっしゃるかもしれません。
過去4回実施された試験ですが、今回歴史上初の展開となりました。
それは、合格点が変更したということです。
第1回~3回試験までは230点中138点(ジャスト6割)という結果でしたが、第4回試験は143点という初の難易度調整が行われた回に終わりました。
第3回試験の合格率は53.4%でしたので、もしかしたら合格率は大幅に下がったのかと思ったら、58.6%と、前年度試験よりも合格点、合格率ともに上昇していました。
試験終了後に、「例年よりも受験生の出来が良かった」という予備校のツイートを目にしましたが、相対評価の公認心理師試験は合格率を60%以下に絞るために、このような結果に収まったのだと思われます。
※初の結果に動揺を覚えた方も多かったようです。
Gルート最後の第5回試験はさらに受験生の質が上がり、合格点調整が必須になってくる可能性はありますが、同じ相対評価の社会福祉士試験においても決して無関係ではありません。
ご存じのように直近の試験は、93点に対して、合格率は29.3%という高水準でした。
やはり社会福祉士試験においても受験生全体の質が上がっていることが浮き彫りになっています。
そういうと不安を覚える方が多くなるかもしれませんが、100点以上(7割)取れればどのような問題が待っていても合格を逃すということはまず考えられないことが重要です。
そのためには学習量や学習の質が肝心になってきますので、手を抜かずに人の何倍も努力を重ねるという姿勢が合否を左右することとなります。
時代の変化に対応できる社会福祉士が求められている中、どのような試験構成でも乗り越えられる絶対合格力を培えるようになる一助となればという思いでこれからも更新していきます。
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