苦しい、もう勉強から解放されたい。
不安で不安で、果たしてこのやり方で合格できるのか疑心暗鬼が止まらくて辛い。
こんなにもしんどい受験勉強に打ち込む意義があるのか、その先に明るい未来が照らされるのかと、受験そのものに対してのモチベーションが激しく揺れ動いている最中かもしれません。
かくいう私も今年7月に受験した公認心理師試験までの受験生活で何度先の見えない未来に押しつぶされそうになったか分かりません。
実はそういう不安定な時期が訪れたというのは、順調な証です。
冬の厳しさ、つまり受験に耐えることができる精神力が磨かれている最中だからです。
実際の社会福祉士本試験は、午前・午後合わせて全150問出題されますので、持久力が求められる長丁場が待っています。
そこで要になってくるのが、受験時代に培えた集中力、忍耐力、瞬発力なのです。
今の時期、辛くて辛くて仕方がなくて、今にでも逃げ出したくなる方や、先の見えない不安に怯えながら勉強を続けている方もいらっしゃると思いますが、この苦痛な経験が本番に活かされるのです。
試験日までに「もう悔いはない」と振り返れるほどやり切れた受験生は少ないです。
気づかないようでも、毎日こなしてきた学習歴があれば本番を突破できる基礎体力は身についています。
最後の最後で合否を分けるのは、事前知識も必要不可欠ですが、それ以上に最後まで諦めない精神力が影響してきます。
本試験では、事前知識だけでは太刀打ちできない初見問題が待っていますが、事前学習を手抜きせずに向き合えた者が勝利できるように作られています。
継続をされた者のみがいざというピンチをチャンスに変えることができるのです。
今辛くて、しんどくてどうしようもなく不安でも、絶対合格桜の開花準備は進んでいます。