なんで私が東大に!?
一時期流行った四谷学院のフレーズです。
いわゆる勉強がさほど得意ではなかった生徒が、四谷学院で一生懸命勉強することで、難関大学に合格できたという実体験が用意されています。
4年前までの私は、まさにこのキャッチコピーとは真逆の心理でした。
なんで、私が不合格に!?
シスアド、英検、食生活アドバイザー検定、宅建と、受ける試験が立て続けに不合格となり、完全に停滞期に突入していました。
私は、なんで自分が不合格になるのかの要因を認めることができずに、試験を変えては同じ結末を繰り返してきました。
勉強不足、勉強法が間違っていた
これ以上もこれ以下もない理由から、目を背けていたのです。
何度も不合格が続くと、この先、一生合格なんて出来ないのではないか、そもそも勉強が得意ではない自分が受けること自体が間違っているのではないかという歪んだ気持ちに支配されるようになりました。
まさに負のスパイラルです。
何度も諦めようとして、勉強から離れたこともありましたが、結局また戻ってきたのです。
一回で見切りをつけるのも自由ですが、どうしても諦めきれない念が残っているのならば、そこには大切なメッセージが秘められているのかもしれません。
私は宅建試験に合格後、それまでが嘘だったかのように7つ以上の資格を連続して取得することができました。
まるで失われた不合格時代の穴埋めをするように。
今が上手くいかないからといって、この先もずっと不調が続くとは限りません。
今求められるのは、どれだけ本気になれるではないでしょうか。