社会福祉士国家試験「今年こそは絶対合格計画」

社会福祉士・精神保健福祉士国家試験に40日以内で一発合格した管理人の学習法をベースに、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

MENU

第37回社会福祉士試験・第27回精神保健福祉士試験対策・国家資格キャリアコンサルタント試験対策がメインですが、全ての資格試験に共通する効率勉強法を紹介しています。

社会福祉士試験は約35日間、精神保健福祉士試験は約20日間、キャリコン試験は約30日間独学で一発合格を果たし、公認心理師試験は1日1時間未満、楽学勉強法中心でリベンジ合格を果たしています。

試験前から合格発表日までのマークミスの不安、孤独な勉強の不安等、不安を不っ飛ばして“安心”に変えられるブログを目指しています。

社会福祉士取得の次に目指す資格 その4 「メンタルヘルス・マネジメント検定」


第4回は、私が2013年3月と2014年3月に受検したメンタルヘルス・マネジメント検定を紹介します。

コメント欄を拝見していると、この資格に興味がある方がいらっしゃるようですね。

メンタル分野に特化した試験内容になっていますが、時代背景を反映してか、試験開始から7年間で申し込み者数が3倍強になっています。

択一形式(四肢選択式)で、合格ラインは絶対評価で、7割(100点中70点以上)です。

試験難易度は、社会福祉士試験と比較すると断然容易になっています。

カリキュラムは精神保健福祉士と被る部分があるため、精神保健福祉士試験前哨戦や取得後の関連資格としてもお勧めです。


※私のII種試験受検体験談はこちら

※私のⅢ種試験受験体験談はこちら


メンタルヘルス・マネジメント検定とは<以下Wikiペディアより引用>

大阪商工会議所は2006年度より、心の不調の未然防止と活力ある職場づくりを目指すため、職場内での役割に応じた知識や対処方法の習得の程度を検定する。

メンタルヘルス・マネジメント検定において習得を目指すのは、精神科医などの医師や臨床心理士のような専門家に要求される高度な精神医学/臨床心理学的専門知識や心理療法・心理カウンセリングの臨床的技術ではなく、主に、精神疾患の予防に向けたメンタルヘルスに関する基礎的知識や、外部心理職専門家との連携の際に必要となる知識である。

  • I種(マスターコース 対象:人事労務管理スタッフ、経営幹部)
    • 自社の人事戦略・方針を踏まえたうえでメンタルヘルス計画、産業保健スタッフや他の専門機関との連携、社員への教育・研修等に関する企画・立案・実施ができる。
  • II種(ラインケアコース 対象:管理監督者(管理職))
    • 部下が不調に陥らないように普段から配慮するとともに、部下に不調が見受けられた場合には安全配慮義務に則った対応を行うことができる。
  • III種(セルフケアコース 対象:一般社員・新入社員)
    • 自らのストレスの状況・状態を把握することにより、不調に早期に気付き、自らケアを行い必要であれば助けを求めることができる。
  • ---引用ここまで---

    合格率公式ページより

    第17回 2014年11月2日(日)実施

    Ⅰ種(マスターコース)18.8%
    Ⅱ種(ラインケアコース) 55.7%
    Ⅲ種(セルフケアコース)
     83.2%



    試験日

    第18回2015年3月15日(日) ※申し込みは締め切りました
    第19回2015年11月上旬予定


    受検料


    Ⅰ種(マスターコース):10,800円(税込)
    Ⅱ種(ラインケアコース):6,480円(税込)
    Ⅲ種(セルフケアコース):4,320円(税込)


    2013年7月には第3版の最新公式テキストが発売しました。

    メンタルヘルス・マネジメント検定試験公式テキスト II種 ラインケアコース<第3版> 2,940円

     


    私が第14回試験対策にも使った最新過去問題集です。

     

    III種セルフケアコース過去問題集2014年度版  1,944円




    II種 ラインケアコース 過去問題集2014年度版  2,376円



    I種 マスターコース 過去問題集2014年度版  2,940円





    I種は合格率10~18%で変動していますが、その低水準からわかるように難易度は高いです。

    中でも論文試験が厄介なようで、実際に社労士キャリアコンサルタントとして活動している私の知人も過去に数回受けてあと数点で不合格になったとおっしゃっていました。



    2014年12月9日にユーキャンが「2015年予測ランキング」を発表しました。


    今回の調査は、今年1年を振り返りつつ、2015年のトレンド予測と資格取得に関する意識調査として、20~40代男女997名に実施しました。


    その中の項目に、「2015年に武器になりそうな資格ランキング」がありました。


    1位が「ファイナンシャルプランナー」2位が「TOEIC」そして3位が「ケアマネジャー」でした。


    「取ってみたい資格ランキング」には、1位が「ファイナンシャルプランナー」、2位は「TOEIC」、3位は「簿記」という結果になりました。


    メンタルヘルス・マネジメント検定」が両ランキングともトップ10位にランクインしていることです。


    取ってみたい資格ランキング」では、男女別でみると、女性の3位にも位置しています。



    誕生して8年が経ったメンタルヘルス・マネジメント検定ですが、今後ますます身近なところでニーズが高まって行く様子がうかがえました。