これから第29回社会福祉士試験の勉強を始める方の中で、次のような思いを持っていらっしゃる方がいるかもしれません。


自分は頭が悪いし、こんな自分が社会福祉士試験に合格できるわけないのではないか。



福祉系資格の中では最難関資格で、19科目全150問もの膨大な問題数で各科目1点以上取らなければならないという条件が厳しすぎて、とてもこんな自分では受かる自信がない。


しかも第25回試験から、「二つ選べ」問題といった複雑化された出題に変貌して、二年連続で88点もの高水準、合格率が30%を切るほどの難関試験に、こんな自分が勝利できるのだろうか。


このように、合格の壁が厚すぎて、自分では乗り越えられないくらいの到達点のように感じられている方もいらっしゃるかもしれません。



未知との不安はつきものです。


もしかしたら、これまで勉強らしいことをまともにしたことがないから、そのような不安が植え付けられているかもしれませんし、以前不合格になってしまった苦い過去から億劫になっているのかもしれません。



実際に受験された方ならば、容易くないということは経験からも身にしみているでしょうし、合格体験談を読めばみなさんのリアリティな思いが伝わってきます。


それでも、この試験はやるべきことをしっかり重ねた人間が合格できるようになっています。



学歴が低いから、中高時代の偏差値が低いから受からないんではないかと、気後れしている方もいるかもしれません。

大切なのは、これから自分がどう動くかです。

私個人でいえば、中高時代の偏差値は40台で、決して優秀とは言えない成績でした。

今年合格された方の中でも、「こんな私でも合格できた」「社会福祉士試験が人生の中で一番勉強を頑張った」という包み隠さず本音を聴かせてくださった方が大勢いらっしゃいます。


まだ試験までは十分なほどに時間はあります。


先日の記事でも触れましたが、現時点でやる気が起きなかったら本試験対策に着手せずに、福祉関連の書籍を読み漁ったり、前哨戦として他資格に挑戦する道から、回り回って本試験に通用する力に繋がります。


こんな私でも鯛丈夫。

こんな私だからこそ合格出来る。


絶対合格を目指して一歩ずつ進んで行きましょう。